日本カー・オブ・ザ・イヤー 新公式ロゴが決定!20件を超える応募から選定

日本カー・オブ・ザ・イヤーの新ロゴ
一般社団法人 日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会(実行委員長 加藤哲也)は、日本カー・オブ・ザ・イヤーとして初めて公式ロゴの一般公募を実施。応募数120件以上の応募の中から、厳正なる選考により6つの候補を選出。その最終候補6つのロゴデザインの中から、改めて日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会による審議・投票にて今回の新公式ロゴを決定した。

120件を超える応募の中から日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会による審議・投票にて新しいロゴを選定

Motor-Fan.jpも加盟している日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)は、40年以上に渡る長い歴史を持った自動車の賞典だ。毎年度欠かさず、定められた時期に発売された最も優れたモデルを1台、さらに部門賞も含め複数台選出し、顕彰し続けてきた。

自動車業界は今、本当に難しい変革期を迎えているが、そんな時代でも自動車メーカーは次々と素晴らしい技術やデザインの自動車を誕生させてくれている。日本カー・オブ・ザ・イヤーはその素晴らしい自動車に対し、「日本の賞」「日本らしい」を発信していく意味も含め、新しいロゴを選定した。

■日本カー・オブ・ザ・イヤー新公式ロゴ

日本カー・オブ・ザ・イヤーの新ロゴ

書道をモチーフに、日本カーオブザイヤーの頭文字「JCOTY」でクルマのフォルムを描いている。「リラックス効果が得られ」「集中力が磨かれ」「慌ただしい日常から解放される」と言われている書道と、クルマが乗り手に与える「静かなる高揚感」を重ね合わせたデザインだ。アルファベットのOを表す円は日本の象徴、日の丸を表している。

日本カー・オブ・ザ・イヤー新公式ロゴをデザインされたデザイナーの村越由美子さんのコメント

この度は日本カー・オブ・ザ・イヤーという栄誉ある賞のロゴデザインに携わらせていただく機会を賜りありがとうございます。大変誇らしく、また身の引き締まる思いでいっぱいです。
この作品は「日本らしい見た目」に加え、真面目で繊細ながらも、大胆で好奇心旺盛で遊び心を持ち合わせた「日本人の精神」を表現するべく、歴史ある書道をモチーフにしました。
大胆さと繊細さを兼ね備えた書道の筆跡と、車の流線形の美しさ。「リラックス効果が得られ」「集中力が磨かれ」「慌ただしい日常から解放される」という書道の精神と、車が乗り手に与える「静かなる高揚感」。それぞれを重ね合わせたデザインを目指しました。評価していただき本当に嬉しく思います。
今回の新公式ロゴに選出いただいた事を励みにますますデザインに精進してまいります。ありがとうございました。

村越由美子氏 プロフィール
グラフィックデザイナー
千葉県出身。日本デザイナー学院グラフィックデザイン科卒業後、株式会社TYAに入社。
紙媒体を中心に、WEB関連・イベント関連などのデザインを手掛ける。得意分野はイラストとロゴデザイン。

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部