680馬力/1,020NmのハイブリッドSUVクーペ！メルセデスAMG「GLC 63 S Eパフォーマンスクーペ」がドイツで受注開始

公開日 2023/10/19
更新日 2023/10/19
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著者 MotorFan編集部

メルセデス・ベンツのパフォーマンスブランド、メルセデスAMGは、GLCクーペのトップモデル「GLC 63 S Eパフォーマンスクーペ」の受注を開始した。このモデルは、AMG E PERFORMANCE独自のハイブリッド技術を搭載した初のSUVクーペとして、電動ターボチャージャー付き電化AMG 2.0リッター4気筒エンジンを搭載し、システム総合出力680馬力、システム最大トルク1,020Nmという、圧倒的なパフォーマンスを発揮する。さらに、リアアクスル・ステアリングや全輪駆動など、充実した装備を標準装備し、力強く洗練されたエクステリアによって、印象的な存在感がさらに高められている。「GLC 63 S Eパフォーマンスクーペ」は、現在、ドイツの小売パートナーだけでなくオンラインでも注文が開始されている。価格は約1,963万円から。

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パフォーマンスを強調する力強いスタイリング

力強く洗練された外観は、専用のAMGグリル、ジェットウィングデザインのAMGフロントスカート、AMGサイドスカートによって強調されている。インテリアでは、ユニークなグラフィックとカバーが施されたARTICO人工皮革/マイクロカットAMGマイクロファイバー製AMGシートがスポーティな雰囲気を演出。フロント・ヘッドレストにAMGエンブレムをエンボス加工したレザーおよびナッパ・レザーのシート表皮もオプションで用意されている。また、AMGパフォーマンスシートもオプションで選択することができる。

4気筒エンジンベースでは最強クラスのパフォーマンス・ハイブリッドシステム

メルセデスAMG GLCクーペのボンネットには、革新的なテクノロジーと高性能、そして優れた効率性を兼ね備えたAMG 2.0リッター4気筒エンジンが収まっている。メルセデス社内で「M139l」と呼ばれるこのエンジンは、GLC 63 S Eパフォーマンスクーペでは476馬力/6,725rpmを発揮する。これは、量産型4気筒エンジンとしては世界で最もパワフルなものだ。400ボルトの高電圧システムによって駆動する電気モーターと合わせて、システム総合出力は680馬力、システム最大トルクは1,020Nmで、圧倒的なパフォーマンスを発揮する。

後輪操舵、完全可変全輪駆動4MATIC+をはじめ、湿式発進クラッチ付きAMG SPEEDSHIFT MCT 9Gトランスミッション、アダプティブ・ダンピング・システム付きAMG RIDE CONTROLサスペンションなどの標準装備がダイナミックなドライビング・エクスペリエンスを支えている。