10インチの大型タッチスクリーンや高解像度のパークアシストカメラ、15Wのワイヤレススマートフォンチャージャーを新たに装備
改良版「2008」の最大の特徴は、車体をより立体的に見せるグリル処理や、プジョーを象徴するライオンのかぎ爪をイメージした3本のデイタイムライトの採用など、デザイン面で大胆な進化を遂げている点だ。
エクステリアは、従来からのデザインを引き継ぎながら新たなアクセントが加わり、洗練された印象を醸し出す。LEDを多用したハイテクでスポーティな印象を持つ新しい前後のデザインや、新デザインのアルミホイール、シャークフィンアンテナの採用など、個性的なデザインを実現している。なお、フロントには、プジョー・ブランドの新たなブランドエンブレムが装着された。
インテリアは、新たなステッチデザインを随所に施した、シックでモダンな空間に仕上げられた。また、今回のモデルから、10インチの大型タッチスクリーンや、高解像度のパークアシストカメラ、15Wのワイヤレススマートフォンチャージャーを装備。プジョー車ではすっかりお馴染みの3D i-Cockpit と合わせて、最先端のテクノロジーを感じさせるモダンなキャビンとなっている。
また、全席にアルカンターラとテップレザーを組み合わせたシートを装備し、フロントにはシートヒーターおよび運転席パワーシートが標準装備された。
ボディカラーは、新たに、マット感のあるセレニアム グレーおよびボディサイドのシャープなキャラクターラインを引き立てるオケナイト ホワイトの2色を新たに追加。これまでのエリクサー レッド、ヴァーティゴ ブルー、ぺルラ ネラ ブラックと合わせて、全5色をラインナップする。
パワートレインはガソリンとディーゼルの2機種。「2008 GT」には130ps/230Nmを発する1.2ℓ直列3気筒ガソリンターボエンジンを、そして「2008 GT BlueHDi」には130ps/300Nmを発揮する1.5ℓ直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。いずれも8速ATを組み合わせて前輪を駆動する。WLTCモード燃費はそれぞれ17.1km/ℓ、20.8km/ℓだ。