FT-Se(エフティー・エスイー)が提案するのは、カーボンニュートラル時代のスポーツカーの選択肢。FT-Seは高性能スポーツBEVモデルだ。主なコンポーネントをFT-3eと共有しながら操縦安定性や空力性能をさらに追求した。ソフトウェアアップデートでドライバーとともに育っていくクルマを目指すという。
ボディサイズから見てみよう。
FT-Se
全長×全幅×全高:4380mm×1895mm×1220mm
ホイールベース:2650mm
タイヤ:F265/35R20 R295/35R20
GR86
全長×全幅×全高:4265mm×1775mm×1310mm
ホイールベース:2575mm
タイヤ:F215/40R18 R215/40R18
GRスープラ
全長×全幅×全高:4380mm×1865mm×1295mm
ホイールベース:2470mm
タイヤ:F255/35R19 R275/35R19
典型的なワイド&ローのプロポーションをとるFT-Seの全高はわずか1220mmだ。GR86より90mmも低いのだから驚きだ。実現するキーは、低ハイト次世代パフォーマンス版(角形)だろう。
先進的な印象をもたらすワンフォームシルエットの採用で空気抵抗を低減した。
インテリアデザインは、直感的な操作を可能とする次世代コックピットを採用し、運転への一層の没入感を提供する。
インパネ上部に低く構えることで高い視認性を確保。走行時のGから身体を保持するために新意匠ニーパッドを採用している。