BEV時代の高性能スポーツカー、トヨタFT-Se ボディサイズはGR86? スープラ?【ジャパンモビリティショー2023】

FT-Se
ジャパンモビリティショーのトヨタ・ブースのスターカーは、BEVのコンセプトカー、「FT-Se(エフティー・エスイー)だ。じっくり見てみよう。
PHOTO:山上博也(YAMAGAMI Hiroya)
FT-Se
FT-Se

FT-Se(エフティー・エスイー)が提案するのは、カーボンニュートラル時代のスポーツカーの選択肢。FT-Seは高性能スポーツBEVモデルだ。主なコンポーネントをFT-3eと共有しながら操縦安定性や空力性能をさらに追求した。ソフトウェアアップデートでドライバーとともに育っていくクルマを目指すという。

ボディサイズから見てみよう。

FT-Se 全長×全幅×全高:4380mm×1895mm×1220mm ホイールベース:2650mm

FT-Se
全長×全幅×全高:4380mm×1895mm×1220mm
ホイールベース:2650mm
タイヤ:F265/35R20 R295/35R20

GR86 全長×全幅×全高:4265mm×1775mm×1310mm ホイールベース:2575mm

GR86
全長×全幅×全高:4265mm×1775mm×1310mm
ホイールベース:2575mm
タイヤ:F215/40R18 R215/40R18

GRスープラ 全長×全幅×全高:4380mm×1865mm×1295mm ホイールベース:2470mm

GRスープラ
全長×全幅×全高:4380mm×1865mm×1295mm
ホイールベース:2470mm
タイヤ:F255/35R19 R275/35R19

典型的なワイド&ローのプロポーションをとるFT-Seの全高はわずか1220mmだ。GR86より90mmも低いのだから驚きだ。実現するキーは、低ハイト次世代パフォーマンス版(角形)だろう。

先進的な印象をもたらすワンフォームシルエットの採用で空気抵抗を低減した。

インテリアデザインは、直感的な操作を可能とする次世代コックピットを採用し、運転への一層の没入感を提供する。

インパネ上部に低く構えることで高い視認性を確保。走行時のGから身体を保持するために新意匠ニーパッドを採用している。

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