内外装にわたって専用ディテールが採用され、さらに精悍な印象に。専用のボディカラーも設定
BMW XMは、武骨なSUVとは一線を画す、すべての人の目を惹きつける個性的なスタイリングに、ラグジュアリーモデルの快適性とサーキットでの走行を可能とするパフォーマンスを両立した革新的なスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)コンセプトとして、今年1月に発売。このたび発表のXMレーベルは、PHEVシステムをトータルで748ps/1000Nmに高めたMハイ・パフォーマンス・モデル最強のモデルに位置付けられる。
プラグインハイブリッドシステムは、585ps/750Nmにまでスペックアップ(標準のXMは489ps/650Nm)した4.4ℓV型8気筒ツインターボガソリンエンジンに、第5世代のBMW eDriveテクノロジーを採用した197ps/280Nmを発する電気モーターを組み合わせる。このパワーユニットを原動力に、0-100km/h加速を3.8秒※(標準のXMは4.3秒※)でこなす加速性能を実現した。
※数値は欧州仕様値
XMレーベルのエクステリアデザインは、キドニーグリルやウィンドウまわりのアクセントバンドがハイグロスブラックとなり、より精悍な印象に。また「XM」のモデルバッジはLabel専用に赤く縁どられ、Label専用のボディカラーとしてMブルックリン・グレー・メタッリックが設定されている。
XMレーベルのインテリアデザインは、専用のブラックとフィオナ・レッドのバイカラーにレッドコントラストステッチをあしらったBMW Individualエクステンド・レザー・メリノ・シートを採用。さらに、インテリアトリムも、XM Label専用のMカーボン・ファイバー・トリムを採用している。
XMレーベルのインテリアデザインは、専用のブラックとフィオナ・レッドのバイカラーにレッドコントラストステッチをあしらったBMW Individualエクステンド・レザー・メリノ・シートを採用。さらに、インテリアトリムも、XM Label専用のMカーボン・ファイバー・トリムを採用している。
そして、限定車「XMレーベルレッド」のエクステリアデザインは、キドニーグリルやウィンドウまわりのアクセントバンドが限定車専用のトロントレッドとなり、併せて、専用の22インチホイールのインサートカラーおよびMスポーツ・ブレーキキャリパーもレッドに塗装。より鮮烈な印象を放つ。また、レーベルレッド専用のボディカラーとしてBMW Individualフローズン・カーボン・ブラック・メタリックが設定されている。インテリアトリムには、限定台数を示す「1/500」のレタリングが施されている。
なお、XMレーベルは、10月28日〜11月5日まで一般公開される「ジャパンモビリティショー2023」のBMWブースにおいて、日本初公開モデルとして展示される。
※本記事の掲載写真はすべて限定車「XMレーベルレッド」