スバルのJMSプレスカンファレンスはどうだった?【SUBARU BRZ長期レポート】

スバルBRZに乗って、ジャパンモビリティショーに行ってみた!

ジャパンモビリティショーの会場となる東京ビッグサイトの駐車場にて
今年は東京モーターショー改めジャパンモビリティショーが開催される年。2021年の第47回がコロナ禍により開催中止となったため、2019年以来4年振りの開催となった。そんなジャパンモビリティショーのプレスデーを取材するため、BRZで東京ビッグサイトに出かけた。

TEXT & PHOTO:松沼 猛(MATSUNUMA Takeru)

ジャパンモビリティショーのプレスデーは10月25日と26日の2日間。私の取材対象は展示されているJR東日本の燃料電池ハイブリッド電車HYBARI(ひばり)と、MF.jpから依頼を受けた26日のプレスカンファレンス3件。つまりかなりの時間は自由時間だ。ということで25日は自動車メーカーのブースを見て回った。ここではSUBARUブースの模様をお伝えしよう。

SUBARUブースに展示されていた市販車は11月24日に発売予定で、現在絶賛先行予約受付中の新型車レヴォーグ レイバックLimited EXとLimited EX 純正アクセサリー装着車をステージの両脇に展示。

絶賛先行予約受付中のレヴォーグ レイバック

SUBARUブースに展示されていた市販車は11月24日に発売予定で、現在絶賛先行予約受付中の新型車レヴォーグ レイバックLimited EXとLimited EX 純正アクセサリー装着車をステージの両脇に展示。

平成の森ラッピング仕様の新型ソルテラ

また、10月25日改良モデルが発表されたBEV、ソルテラET-TSは「一つのいのちプロジェクト」の提携先である全国15の国立公園のひとつ、那須平成の森のラッピング車を展示した。

フォレスター特別仕様車 X-EDITION

そのほかフォレスター特別仕様車 X-EDITIONとクロストレック Limitedも展示。市販車はクロスオーバー色を前面に押し出した印象だった

クロストレック Limited

ちょうどプレスカンファレンスが始まる時間だったので、そのまま見ていくことに。ここでアンヴェールされたのがスポーツ モビリティ コンセプトとエア モビリティ コンセプト。

プレスカンファレンスで登場したスポーツ モビリティ コンセプトとエア モビリティ コンセプト

スポーツ モビリティ コンセプトはSUBARU SPORT価値の進化を予想させるBEVのコンセプトモデル。4輪を意のままに操るイメージの基本骨格と空気の流れを感じさせる造形が特徴となっている。

BEVでも日常から非日常まで意のままに運転できるのがスポーツ モビリティ コンセプト

エア モビリティ コンセプトはSUBARUの航空技術技術を活かして空の移動を楽しむためのコンセプトモデル。

将来はエア モビリティ コンセプトで空中を移動してみたい

残念ながらSUBARUブースにはBRZの展示はなかった。BRZはモータースポーツコーナーに2台のBRZを展示していた。

1台目はスーパーGTシリーズGT300クラス2023年参戦車両のレプリカ。ちなみにBRZは2021年にシリーズチャンピオンを獲得している。

スーパーGT、GT300仕様のBRZ。レプリカだが雰囲気は充分

もう1台はスーパー耐久シリーズに参戦しているTeam SDA Engineering BRZ CNF Concept。カーボンニュートラル燃料の実証実験やSUBARU航空宇宙カンパニーと協力して採用した再生カーボン材パーツを使用。アイサイトも搭載するなど、走る実験室となっている。

意欲的なチャレンジをしているTeam SDA Engineering BRZ CNF Concept

Team SDA Engineering BRZ CNF ConceptにはSTIカーボンリヤスポイラーが装着されていて、ちょっと親近感を感じた。

Team SDA Engineering BRZ CNF Conceptには見慣れたリヤスポイラーが!

ジャパンモビリティショーは11月5日まで開催中だ。

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著者プロフィール

松沼 猛 近影

松沼 猛

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる…