通好みの仕上がりの絶妙なセッティング! R31スカイラインGTS-R

ノーマルの良さに拘る

グループAホモロゲーション取得のために800台限定発売されたGTSーRは、当然レースに目を向けたクルマに仕上げられている。

今回ご紹介の1台は、そんなGTSーRの素性良さを残し、GTSーRの威厳を保つような絶妙なチューニングが施されている。違いが通にしか解らないのもオーナーの喜びだ。
GTS-Rが発売された時、この大きなリヤスポに興奮した覚えのある人も多いことだろう。

エンジン

RB20
本車はグループAホモロゲーション取得のためのクルマだけあって、タービンサイズが大きいせいで、低速がスカスカと酷評されることもあるが、オーナーはそこも魅力に感じている。

ノーマルとは思えないチューニングカーのようなエキマニだ。ノーマルでTO4Bタービンが付いている。
音に拘ってマフラーはノーマルのようだが実は違う柿本を装着する。

内装

当時流行の四角いデザインは、外観だけに留まらず、インパネまわりにも及んでいる。同年代の日産車に共通した印象を受ける。

モモステとHKSのブースト計に交換されている。

ホイール

リムの深いインパルメッシュにエアロディスクを取り付けられるようにスペーサーを製作。今ではほとんど見ることがない、インパルのエアロディスクだ。