明日11月5日に予定されている「ラリージャパン出陣式」に向けて、ジャパンモビリティショーのモータースポーツエリアに現れた豊田会長。10時からのトークショーでは
「今年からジャパンモビリティショーに名前を変えて、500社を超える会社に参加頂いたモビリティショーにお越しいただきありがとうございます」
「クルマ大好き、運転大好きな人が、モータースポーツを盛り上げ、また開発しています」
「大好きな人がやれば、素晴らしい商品出てくると思います」
「現場でがんばってる人、こんなにたくさんいるよとモビリティショーで体感頂けるはず」
「あと２日、一緒にみなさんにも未来づくりにご参加頂きたいと思います」
と熱く語った。
11時からのデモランでは、最初のセッションでは勝田範彦選手のコ・ドライバーとして、午後のセッションではドライバーとして（コ・ドライバーは勝田選手）華麗な走りを披露した。
デモラン後には
「ラリーは知らない道を究極の安全運転をする。ラリージャパンのワールドクラスは見て楽しんでほしい。真似はしないでほしい。皆さんの記憶にある道をとんでもない世界観で走っていく。究極の安全運転はドライバーだけではできない。コドラがいて、レキでノート作る。見れないけど、こんなノートでクルマでこんな会話してるのかなと。ちなみにラリチャレの私のコドラはノリさん。一番最初にやった時に、ノート忘れた。ヘルメットもメガネも忘れた（笑）ラリーは2人のレジェンド（新井さんとノリさん）が日本をベースに世界で活躍。昔、お台場でデモランで派手にぐるぐる回ってるお兄さんいた（ノリさんたち）。今日も初めて見た人はクルマってこんな動きするのと思われた方いるはずですが、私もそれを見てサーキットからラリーの世界へ入りました。WRCはトヨタ、ヒョンデ、フォードでやってますが、スバルにも入ってほしくてこの青いジャケット着てアピールしてます（笑）」
と語った。
デモラン最後の豊田会長の締めの挨拶では、
「自動車工業会会長で主催者でもあります。ジャパンモビリティショーは明日で最終日、多くのお客様に足を運んで頂きました。入場でお待ち頂いたりしましたが、クルマ大好き、運転大好き、モータースポーツ大好きな人が個性出しているのが、このジャパンモビリティショーです。未来に向けて自動車業界以外の方も集まられています。皆さんも限られた時間を楽しんで下さい！そして、ぜひ、私以上にモータースポーツファンになって下さい」
夕方にはトヨタ・ブースをサプライズで現れた豊田会長は
「皆さん本当にトヨタブースにお越し頂きましてありがとうございます。
混雑の中、大変だと思いますけど、ダンサーたちも皆様の笑顔にエネルギーをもらって、思いっきり笑顔と共に、皆さまと一緒に未来づくりに参加させて頂いています。
未来は一人で出来るものではない、未来は一企業で出来るものでもない、そんな中、トヨタはクルマ屋として未来を作るモビリティカンパニーに変革していこうということで、今回のショーは色々な形で計画しました。
我々の願いは、我々が提供するモビリティの中で皆さん方が、「これが私の未来かもしれない」と感じ取って頂くこと、そして未来づくりに一緒に参加頂くことです。こんな嬉しいことはありません。
ジャパンモビリティショーもあと1日を残す所となりました。多くのご来場の方、ありがとうございます。トヨタブースにも来て頂いて本当に嬉しいです。是非、健康に気をつけて一緒に未来づくりお願いしたいと思います」
とコメントした。ジャパンモビリティショー2023も残すところ明日1日。まだ見に行っていないという人はぜひ足を運んでほしい。