北米ホンダ、プレミアムスポーツセダン「アキュラ・TLX」の新モデルラインナップを発表!歴代最速のタイプSに加え、専用装備のAスペックを追加!さらに、4車種が米国ニューズウィーク・オートス賞を受賞!

アキュラは本日、スポーツセダン「TLX」のラインアップを大幅に刷新し、フロントとリアのスタイリング向上、車載テクノロジーの改善、標準装備の充実、キャビンの静粛性向上など、スポーツセダンのレベルを引き上げることを発表した。2024年型TLXは11月下旬より全国のアキュラ・ディーラーに導入され、テクノロジー・パッケージが標準装備されたスリムなトリム構造、スポーツ・アピアランス、プレミアム装備、トルク・ベクタリング機能付きスーパー・ハンドリング・オールホイール・ドライブが標準装備されたAスペック、そしてTLX販売台数の約25%を占めるトップ・トリムで高性能なタイプSが用意される。これまでオプション設定されていたテクノロジーパッケージは、新型TLXに、19インチホイール、ミラノレザーシート、ELS STUDIOプレミアムオーディオ、Iconic DriveアンビエントLEDキャビンライトなど、プレミアムなスタイリングと革新的なテクノロジー機能を追加することができる。

コンセプトモデルを踏襲したニューフェイスに刷新!

新型アキュラ・TLXは、スポーツセダンらしいロー&ワイドなスタンス、大きく張り出したボンネット、切り立った角張った面と筋肉質な曲線の組み合わせにより、プレミアムスタイルながら潜在的なパフォーマンスが表現されている。新型TLXの全モデルには、アキュラ・タイプSコンセプトで初めて採用されたダイヤモンド・ペンタゴン・グリルのフレームレスモデルが採用されている。スポーツ仕様の「Aスペック」モデルでは、ブラックアウトされたエクステリア処理とAスペックバッジに加え、新しいスプリットスポークの19インチシャークグレーホイール、大型のデュアルラウンドエキゾーストフィニッシャー、新しいグロスブラックリアスポイラーを装備している。さらに風切り音を低減するため、フロントドアには遮音ガラスが採用されている。

355馬力の3.0LツインターボV6エンジンを搭載!

TLX タイプSの心臓部には、直噴24バルブデュアルオーバーヘッドカム3.0リッターエンジンとシングルツインスクロールターボチャージャーを備えたType S V6ターボエンジンが搭載され、最高出力355ps/5,500rpm、最大トルク480Nm/1,400-5,000rpmを発生する。タイプS専用となるこのエンジンは、モータースポーツでチャンピオンに輝いたメンバーを含む、アキュラで最も経験豊富なパワートレイン・エンジニアたちによって開発されており、Sport+モードが再チューニングされたことによって、より素早いスロットルレスポンスが実現されている。

アキュラのセダン史上最高のパフォーマンスを誇る全輪駆動セダンであるTLX タイプSは、スポーツチューンされた10速オートマチックトランスミッション、ダブルウィッシュボーン・フロントサスペンション、ブレンボ製フロントブレーキ、タイプS専用のSport+ドライビングモードも備えている。パワーは、真のトルクベクタリングを備えたアキュラのオールホイール・ドライブシステムによって配分され、リア・バイアス・システムにより、最大70%のトルクをリアアクスルに、その100%を外側のリアホイールに送ることができる。

スポーティ性にコネクテッド機能を盛り込んだインテリア!

インテリアでは、全モデルに12.3インチのセンタースクリーンが採用されている。Apple CarPlayとAndroid Autoのワイヤレス対応に標準で対応し、非接触スマホ充電パッド、モデル初のAmazon Alexaビルトインも標準装備されている。また、後席乗員のためにセンターコンソール後部にUSB-C充電ポートが2つ追加されている。さらに、標準装備の10.5インチカラーヘッドアップディスプレイ(HUD)は、より高解像度のサラウンドビューカメラ、車速、ナビゲーション、AcuraWatchモードと機能、交通標識認識など、複数の表示モードが搭載されている。

コクピットモニターは、クリーンで見やすいグラフィックと豊富な表示パターンを特長としている。このクラスターには、アドバンスドまたはクラフテッドという2種類のメーターレイアウトとギアポジション表示に加え、インディビジュアルモードにも対応している。さらなるスポーティ走行時には、エンジン回転数を最上部に配置し、ドライバーが必要な情報を瞬時に得ることができるSport+ドライビング・モード専用のメーターデザインを使用することができる。この仕様では、ターボチャージャーのブーストもポンド毎平方インチ(psi)で表示され、加速、ブレーキ、コーナリングの力を表すグラフィカルなGメーターも表示される。

プレミアムセダンクラスを牽引する安全支援システム

安全支援機能には、アキュラのACEボディ構造、次世代助手席エアバッグ技術、および先進安全・運転支援技術のAcuraWatchスイートをすべて標準装備し、プレミアムセダンクラスのセーフティ性能のベンチマークとなっている。新型モデルには、AcuraWatch安全・運転支援技術の機能拡張により、視野角が従来の50°から90°にまで拡大され、新しいフロント単眼センサーカメラと、視野角を50°から120°まで拡大した新しいグリル搭載ミリ波レーダーが追加されている。検知角度の大幅な拡大により、対象物の属性を認識する能力が向上し、衝突防止性能が向上している。

また、新しく、後席シートベルト・リマインダーシステムが標準装備され、後席の乗員がシートベルトを締めたか、あるいは締めた後、シートベルトを外したかを視覚と聴覚でドライバーに知らせる。その他、支援機能として、歩行者検知機能付衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)、低速追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール、前方衝突警告、車線逸脱警報(LDW)、車線維持支援システム(LKAS)、交通標識認識システムを含む、AcuraWatch安全・運転支援テクノロジー・スイートが搭載されている。

ホンダ・アキュラ車の4モデルが、米国ニューズウィーク・オートス賞を受賞!

ホンダとアキュラのモデルは、ベスト3列シートSUV部門でアキュラMDXが繰り返し受賞したことを含め、2021年の賞創設以来、ニューズウィーク・オートス賞を合計10回受賞している。アキュラのスポーツセダンは、ベスト・プレミアムカー部門でTLX(2021年、2023年)とインテグラ(2022年)が3年連続で受賞している。ホンダ・アコード、ホンダCR-V、アキュラTLXは、それぞれのカテゴリーで最優秀賞を受賞し、ホンダ・アコードは、ベスト・ファミリーセダンとベスト・ミッドサイズカーの両方の栄誉に輝いた。さらに、2023年モデルの新型ホンダ・パイロットは、エディターズ・ピック賞を受賞した。

ホンダ・アコード
ホンダ・CR-V
アキュラ・TLX
ホンダ・パイロット

■ホンダ・アキュラ、ニューズウィーク・オートス賞 受賞モデル

  • ベスト・ファミリーセダン:ホンダ・アコード
  • ベスト・ミッドサイズ・カー ホンダ・アコード
  • ベスト・ファミリーSUV:ホンダCR-V
  • ベスト・プレミアムカー アキュラTLX
  • エディターズ・ピック:ホンダ・パイロット

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