新型スペーシア/カスタムの違いを写真で比較!“心地よさ”と“華やかさ”どちらが好み?

人気のスーパーハイトワゴン「スペーシア」がフルモデルチェンジし、新型モデルが11月22日より発売される。新型モデルも「スペーシア」と「スペーシア カスタム」をラインナップしているので、両モデルの細部を写真にてチェックしていこう。

PHOTO:中野孝次(NAKANO Koji)

スペーシアの「心地よさ」か、カスタムの「華やかさ」どちらを選ぶ?

左:スペーシア カスタム、右:スペーシア

新型「スペーシア」「スペーシア カスタム」は、「わくわく満載!自由に使える安心・快適スペーシア」 をコンセプトに、スペーシアは、「心地よさ」と「ワクワク感」を、スペーシア カスタムは、「上質感」と「華やかさ」を表現、快適で居心地の良い室内空間、安全機能など、スペーシア本来の魅力をより進化させている。

エクステリアは頑丈で大容量のコンテナをモチーフ

スペーシアのエクステリアのデザインは、ボディを上下に分割する力強いキャラクターラインにより、頑丈で立体的な造形としている。頑丈で大容量のコンテナをモチーフとして、頑丈なコンテナのプレス面を連想させるボディーサイドのビード形状や、工業製品に用いられる角を面取りしたような造形を取り入れたデザインとしている。

スペーシア

スペーシア カスタムのエクステリアのデザインは、メッキと艶のあるブラックを組み合わせた大型のフロントグリルやメッキフロントバンパーガーニッシュ、 メッキバックドアガーニッシュなどにより、上質感と存在感を表現したデザイン。内部をブラック化した薄型フルLEDヘッドランプとLEDフロントシーケンシャルターンランプ、クリスタル感 のある肉厚インナーレンズのリヤコンビネーションランプを採用し、華やかな印象となっている。

スペーシアカスタム

インテリアは使い勝手と広さを両立

インテリアのデザインは、インパネ周りを運転席や助手席からの動線や使いやすさを考慮したレイアウトとしたほか、助手席前のビッグオープントレーなど、多彩な収納スペースを設置している。さらに、電動パーキングブレーキとステアリングヒーターをスズキ軽自動車で初めて採用するなど、装備が充実している。

助手席側に設置されたビックオープントレーはティシュボックスが入るほど抜群の収納力をみせる。

スペーシアは、ブラウンを基調としたインテリアに、サイドルーバーガーニッシュやドアアッパー部分にマットな質感の カフェラテ色を配色し、居心地の良い室内空間を演出。 アウトドア家具のような心地よい雰囲気を持たせたグレー基調のカラーメランジシート表皮を採用している。

スペーシア

スペーシアカスタムは、ブラックを基調としながら、セミマットな質感のボルドーと光沢のあるピアノブラックの加飾が生み出すコントラストにより、上質で落ち着いた雰囲気を演出。スエード調起毛で仕上げたシート表皮は、見る角度によってブラックの中にボルドーが煌めく華やかなデザインとなっている。さらにHYBRID XS、HYBRID XSターボは、シートサイド部を艶のあるパイピングを施したレザー調とすることで、より上質感を高めている。

スペーシア カスタム

3段階に変化する“マルチユース フラップ”を採用

パッケージングでは、広い室内をより使いやすく快適な空間へと進化させ、リヤシートに“マルチユース フラップ” をスズキで初めて採用している。この機能はフラップの位置や角度を調整することで、 使用シーンやライフスタイルに合わせた3 つのモードを選択することがでる。

フラップを引き出して位置や角度を調整することで、くつろぎ感を得られる「オットマンモード」

さらに、より使いやすく進化した“パーソナル テーブル”や静粛性を高めた“スリムサーキュレーター” など便利な装備を数多く採用してる。

スマートフォンやタブレットを立てかけることのできるストッパー、 紙パックにも対応したドリンクホルダー、ショッピングフックを備えたパーソナルテーブル
静粛性を高めたスリムサーキュレーター

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