ダンロップのEV用タイヤ「e.スポーツマックス」が新型クラウンセダンの新車装着用タイヤに採用

住友ゴムはこのほど、トヨタから11月に発売された新型「クラウン(セダン)HEV/FCEV両モデル」の新車装着用タイヤとして、ダンロップ「e. SPORT MAXX(イー スポーツマックス)」の納入を開始したと発表した。「e.スポーツマックス」は同社初の市販用EVタイヤとして2022年に中国で販売され、このたび初めて日本で新車装着用として採用されたタイヤだ。装着サイズは245/45ZR20 103Y。

トレッドゴムに新配合の材料を適用し、転がり抵抗を大幅に改善。またトレッドのピッチ配列の最適化を実施し、ロードノイズの低減にも貢献

新型「クラウン(セダン)」は、正統派セダンとして上質な走りと快適な乗り心地、そして寛ぎの後席空間を兼ね備えた、パーソナルにもビジネスにも応える「ニューフォーマルセダン」。

「e.スポーツマックス」は、FCEVに求められる航続距離を達成するため、トレッドゴムに新配合の材料を適用し、転がり抵抗を大幅に改善。またトレッドのピッチ配列の最適化を実施し、ロードノイズの低減にも貢献している。

デザイン面では、サイドウォールのブランドロゴや商品名などの視認性を向上させるために、独自の黒色化デザイン技術である「Nano Black(ナノブラック)」を採用。「ナノブラック」は、繊細な凹凸形状を採り入れることによって、光の反射を抑え、従来よりも高い黒色を再現しており、デザイン性の向上と高級感の創出に貢献している。

ダンロップタイヤ公式サイト「4輪タイヤ」

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