フロントおよびリヤのデザインは、オフロード性能をさらに意識した日本未発売のグレード『オーバーランド』を踏襲
『グランドチェロキー30thアニバーサリーエディション』のベースモデルはPHEVの『リミテッド4xe(フォーバイイー)』。パワートレインは、V6エンジン並みのパワーを発揮しながら低燃費を実現する、2.0ℓ直列4気筒ターボエンジン(272ps/400Nm)と2モーター、そして14.87kWhリチウムイオンバッテリーを組み合わせた、4xeプラグインハイブリッドシステムを搭載。ドライブモードは“e-SAVEモード”“HYBRIDモード”“ELECTRICモード”の3モードから選択可能となっている。さらに、8速ATと組み合わせることで、力強い出足や滑らかなハイウェイクルージングを実現する。WLTCモード燃費は10.4km/ℓで、モーターのみで約53kmの走行が可能だ。
フロントおよびリヤのデザインは、オフロード性能をさらに意識した日本未発売のグレード『オーバーランド』を踏襲。フロントグリルやルーフレール、そしてホイールにはブラックをあしらい、独創的で力強いイメージを主張している。
リヤゲートに装着した専用バッジは、1993年に誕生した当時のグランドチェロキーと現行モデルのシルエットが向かい合わせになる、限定車ならではのデザインだ。
ボディカラーは、グランドチェロキーの力強さを象徴するダイヤモンドブラッククリスタルで、精悍なイメージを引き立たせている。
このほか、通常はグランドチェロキーの上級グレードである『サミットリザーブ』のみに装備されているデジタルリヤビュールームミラーやワイヤレスチャージングパッド、さらにウインドウシェードを標準装備し、利便性を高めている点も特色だ。