「オープンカントリーM/T-R」が優れた耐久性と悪路走破性を発揮
バハ1000は、世界有数の過酷なオフロードレースシリーズであるSCORE World Desert Championshipの最終戦。山岳地帯や砂漠などの荒れた路面で構成され、今年度は全行程約1300マイル(約2090km)のコースにおいて「オープンカントリーM/T-R」が優れた耐久性と悪路走破性を発揮。ブライス・メンジス選手、アンディ・マクミラン選手、タボ・ヴィルドソーラ選手で構成するチームの卓越した運転技術によって、22時間35分33秒で完走した。
メンジス選手は「10年以上かかったが、ついにバハ1000初優勝という栄誉を手にして感無量です。今シーズンはバハ500とバハ400で総合優勝を果たし、そして今回の総合優勝で年間チャンピオンに輝きました。すばらしいチームのサポートがあってこそ、成し得た成果です」とコメントしている。
また、同じくタイヤサポートを行なったグスタボ・ヴィルドソーラ・シニア選手がTrophy Truck Legends部門でクラス優勝と年間クラス優勝を果たしたほか、同社グローバルブランドアンバサダーの故ケン・ブロック氏の家族らがドライバーを務めたBlock Family TeamがPro Stock UTV部門(※)でクラス優勝した。
※UTV(オフロード走行を想定した小型多目的車両)の市販車部門。