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レンズ前面に貼り付けるだけで効果が現れる!
今回テストで使用したドラレコは、同社のコンパクトモデル『AN-R109』。レンズとフィルターのサイズがピッタリでキレイに装着できた。しかしながら機種によっては貼り付け部が曲面だったり、レンズ周囲に突起物がある場合には装着不可なので注意が必要だ。貼り付けるときはスリットが上下になるように注意して,保護シールをはがせば準備OK。大小2枚セットになっており 2カメラドラレコにも対応できる点はうれしい限りだ。
映り込みの減少はもちろん、逆光時のハレーションも起きにくい
テストではダッシュボード上にわざと白いカップホルダーを置いてフィルター未使用時の映り込みを確認してみた。フロントウインドウにはっきりとカップホルダーが映り込んでおり、その部分がハレーションを起こして対象物を識別しづらくなっていた。
そこで『貼るミエ』を装着。見事にカップホルダーが消えて、緑の色彩も強調されるという副産物まで生まれていた。逆光時のハレーションもしっかり抑えてくれて、完璧に映像記録を残せるのだ。
ただし偏光フィルターの性質上、透過率は約43%と少し暗くなってしまうというデメリットはあるものの、実用上は差し支えなし。価格もリーズナブルで、ドラレコの映り込みに悩んでいるならぜひお勧めだ。