「とてつもなく嬉しく、“嬉しい”という以外に言葉がみつかりません。投票してくれた一人一人のファンの皆さんに、心より感謝申し上げます」(山野選手)
JAFドライバー・オブ・ザ・イヤーは、その年最も輝いたモータースポーツドライバーを投票によって決定し顕彰するもので、JAFモータースポーツ組織及び外部機関による投票で 得票数上位5名を候補者として選出し、この5名の候補者のうち一般投票により最多得票数を得た候補者が「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」として表彰される。
今年は、一般投票対象者として、勝田貴元選手(FIA世界ラリー選手権)、角田裕毅選手(FIAフォーミュラ・ワン世界選手権)、平川亮選手(FIA世界耐久選手権、JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権)、宮田莉朋選手(JAF全日本スーパーフォーミュラ選手権、FIAインターナショナルシリーズ SUPER GT)、そして山野哲也選手(JAF全日本ジムカーナ選手権、スーパー耐久シリーズ)がノミネートされ、投票の結果、山野選手がドライバー・ オブ・ザ・イヤー2023に選出された。
このたびの受賞を受けて、山野選手はこのようにコメントしている。
「いつも応援ありがとうございます。とてつもなく嬉しく、“嬉しい”という以外に言葉がみつかりません。投票してくれた一人一人のファンの皆さんに、心より感謝申し上げます。モータースポーツを始めるとき、自分自身に対して、ふたつの約束をしました。ひとつ目は『与えられた環境のなかで、100%の走りをする』、ふたつ目は『応援しに来ていただいたファンの皆さんに“楽しかった!また行きたい!”そう思ってもらえるような機会と時間を自らつくる』です。このふたつにこだわってきたことが、何かしらの形でファンの皆さんに伝わっていたとしたら、それは私の本望です。これからもこのふたつにこだわって走り続けたいと思います。ファンの皆さん、素敵で栄誉ある賞をありがとうございました」