衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE」に加え、高い乗員保護性能を実現するよう設計したシートベルトと7つのSRSエアバッグなどにより、高水準の安全性を実現
三菱自動車は、交通事故ゼロのクルマ社会に向けた安全理念を掲げ、安全技術の開発・普及と、交通安全教育のふたつの側面から取り組みを進めている。2024年初頭に日本でも発売される予定の新型トライトンは、衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE(※1)」に加え、高い乗員保護性能を実現するよう設計したシートベルトと7つのSRSエアバッグを採用(ボディタイプやグレードにより異なる)。また、全車に標準装備した横滑り防止装置「ASC(※2)」をはじめとした安全装備や、衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM(※3)]などの採用により高い予防安全性能も確保している。
※1:Reinforced Impact Safety Evolution
※2:Active Stability Control
※3:Forward Collision Mitigation system(歩行者検知付)
新型トライトンは、三菱自動車の1トンピックアップトラックで、そのルーツは1978年に発売された「フォルテ」に遡る。以来45年間で五世代にわたり約560万台を生産し、世界約150カ国で販売されてきた三菱自動車の世界戦略車。「Power for Adventure」というコンセプトのもとで開発が進められ、内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新し、今年7月のフルモデルチェンジで六代目となり、生産工場のあるタイより発売を開始している。