ヒョンデの新型EV『コナ』がカーシェアサービス『エニカ』で体験可能に! 

ヒョンデモビリティジャパンとDeNA SOMPOモビリティはこのほど、12月8日(金)よりDeNA SOMPOモビリティが運営するカーシェアサービス『エニカ』を通じて、ヒョンデの新型EV『KONA(コナ)』をレンタカー形態によるカーシェアとして提供開始すると発表した。オンラインのみで販売しているヒョンデにとって、エニカは購入まで寄与する体験機会の提供の場のひとつとなっている。ヒョンデはDeNA SOMPOモビリティとの協業強化により、さらなるEVの体験機会創出を目指す。

まずは首都圏にて5台からスタート。2024年1月からは大阪、名古屋へそれぞれ2台ずつ順次配備する予定

ヒョンデとエニカは2022年2月に業務提携契約を締結し、提携オンライン販売における“体験チャネル”をカーシェア(レンタカー型)で開始した。その協業のひとつとして、ヒョンデが日本で初めて展開したEV『アイオニック5』のレンタカー形態によるカーシェア提供を、2022年2月25日より実施している。

20代から30代を中心にこれまで4000人以上が利用(※1)、『アイオニック5』購入者のうち、10人にひとりがエニカでカーシェア後に購入したことがわかっている(※2)。こうした利用者データをヒョンデとエニカが相互連携することで、体験前後の利用者の状況を把握したり、購入意向のある利用者へアプローチすることが可能だ。今回ヒョンデが日本国内で展開する2車種目のEV『コナ』のカーシェアをエニカで開始、協業を強化することで、購入検討者に向けてEVの体験機会の提供やサポートを実現させていく。
※1:2022年2月25日〜2023年10月31日にエニカで『アイオニック5』をカーシェア利用したユニークユーザー数
※2:2022年5月2日〜2023年9月26日に『アイオニック5』を購入した人のなかでエニカでのカーシェア利用後に購入した人の割合

『コナ』は、EVのある多様なライフスタイルを提案するヒョンデが2023年11月1日より販売を開始した、日本で展開する2車種目のEVで、日本の道路環境にも運転しやすいコンパクトSUVだ。この『コナ』を、レンタカー形態である“Anyca Official シェアカー(※)”として12月8日から利用できる。首都圏にて5台からスタートし、2024年1月からは大阪、名古屋へそれぞれ2台ずつ順次配備する予定。エニカにドライバー登録をしておけば、15分前までに予約をしてクルマに免許証をかざすだけで24時間いつでも開錠・乗車が可能だ。なお、料金(下記参照)は“Anyca Official シェアカー クリーンエネルギー車 プレミアムクラス”での利用となる。
※DeNA SOMPOモビリティが運営するレンタカー型カーシェアリングサービス

エニカ公式サイト「ヒョンデ」

●ヒョンデ・コナを配置する『エニカ』ステーション
【首都圏】
・12月8日(金):秋葉原UDXパーキング/新宿サブナード/パシフィコ横浜
・12月15日(金)予定:西銀座駐車場(2台)
・2024年1月下旬予定:イオンスタイル品川シーサイド
【大阪】
・2024年1月中旬予定:阪急大阪梅田駅駐車場/ONE PARK稲荷1丁目
【名古屋】
・2024年1月中旬予定:若宮パーク/NPC24H名駅3丁目

●Anyca Official シェアカー クリーンエネルギー車 料金表

■カーシェアサービス『エニカ』
エニカはブランドコンセプト「クルマが変われば、思い出が変わる」のもと、新型車・高級車含む1100以上の豊富な車種に乗れるカーシェア&レンタカーサービス。エニカには個人、ディーラー、運営会社所有のクルマなどの登録があり、個人間カーシェアではオーナーがクルマを使わない間にシェアすることで、維持費の軽減が期待できる。2022年末には、会員登録者数は70万人、累計登録台数2万8000台を突破した。
●Web:https://anyca.net/
●iOS:https://apps.apple.com/jp/app/id982410763
●Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.dena.ride

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部