日産自動車が横須賀市と「スポーツ振興に関する連携協定」を締結。スポーツを核としたまちづくりを推進し地域の活性化を図る

日産自動車は12月12日、横須賀市(神奈川県)と「スポーツ振興に関する連携協定」を締結したと発表した。

「スポーツのみならず、さまざまな活動を通じて、地域に根差し、愛される企業を目指していきたい」(田川専務執行役員)

日産は2009年に休部した日産自動車本社硬式野球部の活動を再開し、その本拠地を横須賀市にすることを2023年9月に決定。日産と横須賀市は同社硬式野球部の活動を通じて、同市が推進しているスポーツを核としたまちづくりを推進し、地域の活性化を図る。

日産自動車野球部が社会人野球に帰ってくる!? 本社および九州の硬式野球部の活動再開を決定! 2024年から順次始動開始!! 都市対抗&日本選手権出場を目指す!

日産自動車は9月12日、2009年に休部した日産自動車本社硬式野球部(以下、本社野球部)および日産自動車九州硬式野球部(以下、九州野球部)の活動を再開することを決定した。九州野球部は2024年より、本社野球部は2025年より、それぞれ日本野球連盟に申請し承認を得たうえで活動を開始する予定だ。

同協定の合意内容は以下のとおり。
(1)スポーツ振興及び健康増進
(2)スポーツを通じた地域の活性化ならびに地域課題の解決
(3)相互の魅力づくりへの協力
(4)シビックプライドの醸成
(5)日産自動車硬式野球部のファン層拡大
(6)その他目的を達成するために必要なこと

グローバル渉外を担当している田川丈二専務執行役員は、「日産自動車の主力工場のひとつである追浜工場は60年以上にわたって横須賀市で事業を行っています。また、当社は電気自動車の普及と電気自動車を活用した安全安心な街づくりを目指し横須賀市と連携しております。スポーツのみならず、さまざまな活動を通じて、地域に根差し、愛される企業を目指していきたいと思います」と述べている。

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