レジェンド・レーシングドライバーズ・クラブは現在、日本におけるモータースポーツの歴史を語り、映像として残すプロジェクト「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」を進行させている。作品の制作に際し、同クラブは「CAMPFIRE」内にてクラウドファンディングを開始した。
レジェンド・レーシングドライバーズ・クラブはモータースポーツ界において輝かしい実績を残した日本のレーシングドライバーにより構成される団体。日本におけるモータースポーツの歴史や経験を後世に語り継ぎ、さらなる発展と社会に貢献する活動を行っている。
クラブの会員としては現在はチームの監督として活躍している舘信秀氏、近藤真彦氏、鈴木亜久里氏、中嶋悟氏、星野一義氏らのほか、日本モータースポーツ黎明期を創造した大久保力氏、長谷見昌弘氏、黒澤元治氏、菅原義正氏など、多くの“レジェンド”が所属している。
「レジェンドレーシングドライバーかく語りき」は、日本モータースポーツの黎明期から活躍したレーサーたちが、当時の環境やエピソードなどを語り、映像として残しておくもの。長谷見氏と鈴木利男氏による「80〜90年代のグループCについて」や片山右京氏と中谷明彦氏による「90年代のF3000やF1について」など、対談/座談会形式によるムービーが合計6本制作予定となっている。
制作された映像はまず、プロジェクトを支援した方向けに先行視聴が可能となる。その2カ月後にYouTubeにて一般公開される。
また、支援者へのリターンとしては、クレジットに名前が記載されるほか、直筆サイン入りの走行写真(アクリルフォトスタンド付)やマグカップ、クラブ関係者のみに参加が許されたニューイヤーパーティへの招待、さらにレジェンドドライバーと同じ芳名板に名前が刻まれるモータースポーツ顕彰碑への刻字など、スペシャルなものが用意されている。
プロジェクトやクラウドファンディングに関する詳細な情報は、以下の支援サイト詳しい。ご興味を持たれた方はぜひチェックしてほしい。
■レジェンドレーシングドライバーかく語りき 証言映像化プロジェクト
https://camp-fire.jp/projects/view/711404?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
■レジェンドレーシングドライバーかく語りき 制作映像コンテンツ内容 ●90年代のF3000 やF1について 対談:片山右京×中谷明彦 ●往年のフェアレディZ について 対談:柳田春人×桑島正美 ●マツダのハコロータリー、ル・マンについて 対談:関谷正徳×寺田陽次郎 ●80〜90年代のグループCについて 対談:長谷見昌弘×鈴木利男 ●第1回日本グランプリ 対談:多賀弘明×大久保力×津々見友彦 ●内容未定 対談:星野一義×近藤真彦