目次
シトロエンC4 現行型3代目 C41型 (2020年~)
C4は2004年に初代モデルがデビューした、シトロエンを代表するCセグメントの中型乗用車だ。2020年にデビューした現行のC41型は3代目を数える。日本では2022年に導入された比較的新しい車両になる。CMP(Common Modular Platform)と呼ばれる新型プラットフォームのロングホイールベース版が使用され、SUVライクなエクステリアデザインが採用された斬新な1台だ。パワートレインにはガソリン、ディーゼル、BEVの3種類が用意されており、日本ではすべてが販売されている。
■2022年式 シャインblueHDI 「人生最後の車としてピッタリだと思っています」
ニックネーム: 酔松草 年式・グレード:2022年式 シャインblueHDI 性別:男性(60歳~) 居住地域:愛知県
排気量:1.5ℓトランスミッション:AT
平均燃費:18.5km/ℓ(郊外での通勤が8割、都市部への買物やドライブが2割)
長所:起伏の多い丘陵地を走行すると15km/ℓ、平坦な海岸沿いを走行すると20km/ℓなので多少距離が伸びるが海岸沿いのコースで通勤している。都市部のゴー、ストップの多い所では15km/ℓを割り込むが、高速ではハイペースで走行しても20km/ℓを維持するほど燃費が良い。またプログレッシブ·ハイドローリック·クッションの乗心地は最高で、シトロエンらしさの復活を喜んでいます。
短所:『車でいこう』の岡崎五朗氏が番組で×を付けていたように、スタッドレスタイヤで悩まされている。ディーラーでは2回りも太いタイヤを推奨しているがサスペンションとのマッチングがどうなのか心配である。新型のプリウスのタイヤサイズが195/50-19という記事を見たので、少し外径は小さいがプリウス用が使えるのなら今季は我慢して、来季に期待したい。
評価
外観:★★★★★ クーペ状になっているが後席頭上空間も有るので良いデザインだと思う。
室内:★★★★★ 先日3人で往復800km弱のドライブ旅行に行ったが、全員疲れも無く、土産物も満載で大満足でした。
走行性能:★★★★☆ おおらかな乗り味とでも言うのかゆったり運転できるのが良い。ワインディングでも、ドイツ車のキビキビ感とは違い、ロールはするがしっかり走るので大満足です。
燃費性能:★★★★★ 今でも十分だが、これから各部が馴染んで来るともっと良くなるのではないかと期待してしまうほどです。
装備:★★★☆☆ 自分があまり必要だと思ってないので、これで満足です。
満足度:★★★★★ 人生最後の車としてピッタリだと思っています。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「車の良さは、数値に現れる性能だけではないことを実感できると思うので、一度乗ってみて欲しい」
グランドC4スペースツアラー 2代目 3DA型 (2013~2022年)
シトロエンを代表するCセグメントの中型乗用車であるC4のミニバン型ファミリー車が7人乗りのグランドC4スペースツアラーで、2019年までは5人乗りのC4スペースツアラーも存在していた。2007年にデビューした初代モデルからグランドC4ピカソ(7人乗り)およびC4ピカソ(5人乗り)と呼ばれていたが、2013年にデビューした2代目となる3DA型が2018年にグランドC4スペースツアラーおよびC4スペースツアラーと改名した。2代目モデルは3代目C4ではなく2代目C4との関連が深いため、PSAプジョーシトロエンが初投入したモジュラープラットホームEMP2(Efficient Modular Platform 2)が採用されており、アルミや高張力スチール、コンポジット素材の採用といった、現在でも色あせない野心的な設計の1台となっている。パワーユニットにはガソリンとディーゼルが用意された。2022年に惜しまれつつ生産終了、現在はフルゴネット型のベルランゴロング(7人乗り)およびベルランゴ(5人乗り)が受け皿となっている。
■2019年式 シャイン Blue Hdi 「ディーゼル・エンジンは、市街地メインの環境では期待外れの燃費に終わるかも?」
ニックネーム:C4ST@修理待ち 年式・グレード:シャイン Blue Hdi 性別:男性(50代) 居住地域: 愛知県
排気量:2.0ℓトランスミッション:AT
平均燃費:15.0km/ℓ(郊外8割、市街2割)
長所:トルクフルで中間加速が良い。家族四人、稀に三列目使用という用途だとシートまわりも荷室も広々して、かつ外寸は割とコンパクト。前方視界が開けて運転していて気持ち良い。インパネのシボなど独自性があり、高級感を無理に演出していない内装デザイン。
短所:ディーゼル・エンジンまわりの部品信頼性の低さ。納車3kmでオイルフィルター詰まりで不動。アドブルータンクの不具合で突如「あと1000kmでエンジン始動不可」のメッセージ表示(進行中)、など。ストップ・アンド・ゴーを繰り返す場面では燃費は決して良く無い。乗り心地がシトロエンに期待するはんなり感に欠け、どの速度域でも少々上下動を伴う。荷室の床面が先代C4ピカソより上がり積載性減。窓が全体に小さくなり斜め後方視界悪化。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「ディーゼル・エンジンは、市街地メインの環境では期待外れの燃費に終わるかも? 補機の品質、信頼性が低く、修理対応で信頼できるお店で購入すること。中古車は納車前にオイルフィルターの交換をお勧めします」
■2019年式 シャイン 「7人乗りのクルマは必要なものの、他と被りたくない人にとっては良い選択肢になると思います」
ニックネーム:blitzen2001 年式・グレード:2019年式 シャイン 性別:男性(40代) 居住地域:大阪府
排気量:1.6ℓトランスミッション:AT
平均燃費:13.0km/ℓ(郊外へのドライブ5割、高速2割、街乗り3割)
長所:高速燃費がよい(20km/ℓ近い)。デザインが良い。2列目に3人乗れる。フロントガラスが広い。2列目に中央にもISO FIXアンカーが付いているのでチャイルドシートのレイアウトに自由度がある。2列目にを前にスライドさせると荷室がかなり広い。
短所:街乗りでの燃費が伸び悩む。特に登り坂になると急速に燃費が悪化する。フランス車のシートとしては2列目は及第点のレベルである。ガラスルーフは開放感があるものの、夏場は温室になってしまうため、エアコンの効きが悪い。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★☆
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★★☆
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「7人乗りのクルマは必要なものの、他と被りたくない人にとっては良い選択肢になると思います」
■2018年式 HDi 「低走行高年式の中古車がお得な価格でした」
ニックネーム:ロボピッチャ花中島 年式・グレード:2018年式 HDi 性別:男性(40代) 居住地域:茨城県
排気量:2.0ℓトランスミッション:AT
平均燃費:16.0km/ℓ(長距離乗ると22キロまで伸びます)
長所:美意識高めのスタイリングは「お洒落ですね」と主婦層の社交辞令を頂戴し虚栄心が満たされます。速い(加速)、美味い(静粛性)、安い(経済性)、コレが頭文字dの威力かと感服。そして低走行高年式の中古車がお得な価格でした。
短所:ふんわり感の消え失せたシートの掛け心地。魔法のじゅうたんを期待するとがっかりするかもしれない乗り心地。鼻先の見切りが悪いスタイリング。ディーラーさんが遠すぎる。ヘッドライトがあまり明るくない…等。
評価
外観:★★★★☆ 簡素かつ美しいスタイリング。
室内:★★★★☆ モダンで異国情緒満点。
走行性能:★★★★★ 長距離移動に最適。
燃費性能:★★★★★ ディーゼルターボ惚れ込みました。
装備:★★★★☆ タッチパネル操作を強いられるエアコンは不満。
満足度:★★★★★ いい買い物しました。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「2年しか乗ってないので、おすすめできるかはまだわかりません」