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3気筒ツインターボエンジンベースのマイルドハイブリッドを搭載
MINIは、新モデルの導入に伴い、カントリーマンの通常のガソリンエンジンモデルを「C」、よりパワフルなモデルを「S」と区別して説明している。新型MINI カントリーマンCでは、MINIブランドは高レベルのドライビング・コンフォートと広い室内空間が、効率的な3気筒ガソリン・エンジンと組み合わせられている。
170psの出力を持つこのエントリー・モデルは、0-100km/h加速8.3秒、最高速度212km/hを発揮する。280Nm(※28.55kgm)のトルクと効率的なツインパワー・ターボ・テクノロジーにより、このクルマはMINIブランドらしいドライビングプレジャーに必要なパワーと瞬発力を備えている。統合されたマイルドハイブリッド技術はブレーキ時に電力を回生し、加速時には14kWの電気駆動力で内燃機関をサポートする。
※編集部換算値
カントリーマンをキャラクター付ける特長的なエクステリアスタイル
新型MINIカントリーマンは、先代モデルより13cm長く、8cm高くなっている。明確にデザインされた面を持つアップライトなシルエットと、再設計された八角形のフロント・グリルが、このモデルの優れた外観に貢献している。
繊細な輪郭を強調したボディデザインは、スマートな印象を与えており、ブランドの典型である短いオーバーハングは、俊敏な車両特性を強調している。
特徴的なLEDヘッドライトとリアライトは、オプションの新しいライトシグネチャーでボディデザインを際立たせています。
凹凸のある道路では、202mmの最低地上高とダイナミックなシャシーがさらなる安全性と快適性を実装している。新型MINI カントリーマンCには、17インチから21インチまでの様々なデザインとサイズの軽合金ホイールが用意されている。
ブランドの伝統装備と先進性に優れたインテリア
新型MINI カントリーマンの広々としたインテリアは大人が5名まで乗車でき、パノラミック・ガラス・ルーフにより、室内はさらに明るく、全方位の視界が確保されている。
マルチ・トーン・テキスタイルのスポーツ・シートは肩と肘の部分の幅が3cm広く、3つのリア・シートの背もたれはそれぞれ6段階で最大12度までのリクライニング機構を備えた。
後席は最大13cmまでスライドし、後席の足元スペースや荷室スペースを広げることも可能。これにより、トランク容量を450リッターから1460リッターに広げることができる。
ダッシュボード中央には、直径240mmの丸型有機ELディスプレイが装備されている。上質なガラス面を持つ新しいセンター・インストルメントにより、すべてのインフォテイメントおよびアシスタンス・システムを、タッチまたはボイス・コマンドで便利かつ直感的に操作することができる。ドライビング・アシスタント・プラスは、MINIカントリーマンで初めて、高速道路のようなルートでレベル2の部分的な自動運転を可能にしている。これにより、ドライバーは時速60 kmまでステアリング・ホイールから手を離すことができる。
幅広いカスタマイズオプションをラインアップ!
新型MINIファミリーの製品構成は、新しいエッセンシャル、クラシック、フェイバリット、JCWのトリム・バリエーションにより、幅広いカスタマイズ・オプションをラインナップしている。トリムによって、さまざまなペイント・カラー、ルーフ・カラー、インテリア仕上げが用意されており、新しいCピラー・エレメントのデザインは、選択したトリムによって変わる。
特に表情豊かなフェイバリット・トリムでは、コントラストを効かせたルーフとバイブラント・シルバーのフロント・グリル・フレームが、スモーキー・グリーンのボディ・カラーにスタイリッシュなアクセントを添えている。エアロダイナミクスに最適化されたウインドミル・スポーク2トーン・デザインの20インチ・リムが装備される。インテリアには、ダッシュボードからドア・パネルまで、2トーンのカラー・グラデーションがテキスタイルの表面が飾られる。