カーナビ ”ストラーダ" ニューモデル 今までにない超高画質とハイレスポンスを実現

470車種以上に適合する人気の大画面ナビがフルモデルチェンジ パナソニック ストラーダ Fシリーズ 【CAR MONO図鑑】

2DINサイズボディにフローティング型ディスプレイを組み合わせた独自のスタイルで470車種以上に装着できる人気の大画面カーナビ「ストラーダFシリーズ」が2021年モデルにチェンジ。ハードもソフトも一新されている。12月上旬より発売。

REPORT●浜先秀彰(HAMASAKI Hideaki)

問い合わせ:パナソニック

ストラーダ CN-F1X10BHD……オープン価格(実勢価格:22万円前後/税込)

ストラーダ CN-F1X10HD……オープン価格(実勢価格:20万円前後/税込)

ストラーダ CN-F1D9HD……オープン価格(実勢価格:14万円前後/税込)

 パナソニックのAV一体型ナビ、「ストラーダ Fシリーズ」がフルモデルチェンジ。ハードウェアもソフトウェアも一新された。

 ラインアップは10型有機EL HDディスプレイとブルーレイディスクプレーヤーを搭載した「CN-F1X10BHD」、10型有機EL HDディスプレイとDVDプレーヤーを搭載した「CN-F1X10HD」、9型液晶HDディスプレイとDVDプレーヤーを搭載した「CN-F1D9HD」の3機種で、ニーズや予算に合わせて自分にぴったりな1台が選べる。いずれも従来機種同様のフローティングスタイルで、2DINサイズのスペースが確保できる470車種以上への装着を可能としている。

●3D市街地図

 最大の特徴は業界トップクラスといえる超高画質を達成していること。HD仕様の高精細ディスプレイに合わせて新開発された「HD美次元マップ」を搭載し、解像度は従来比約2.4倍。緻密で滑らかなグラフィックは道路や文字を滑らかに描き出し、目印となる建物はリアル感たっぷりに再現する。特に10型有機EL HDディスプレイで美しさが映える。もちろん視認性も高められており実用性は抜群だ。

 そしてもう一つの大きな特徴が操作レスポンスが一段と向上したこと。高速CPUを採用した「ダイレクトレスポンスⅡ」は、地図のスクロールやスケール切り換えがスムーズかつスピーディに行え、ルート探索の所要時間を従来の半分以下に短縮している。あらゆる場面でリズミカルな操作ができるようになり、まさにストレスフリーの使い心地だ。

●5ルート探索

 タッチパネルコントロールについても進化しており、2本の指で画面上を縦になぞると地図の見下ろし角度を変更、同じく2本の指で円弧を描くような動きをすると地図の回転ができる。さらにメニュー画面では表示項目をドラッグして位置を入れ替えたり、不要なものを削除するなどユーザー好みのカスタマイズが可能だ。

 このほか自車位置測位性能の向上やWi-Fiテザリング接続だけで利用できるボイスサーチ(音声認識)の新搭載など、実用性に優れた機能が数多く搭載されている。

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浜先秀彰

 個人のYouTubeチャンネル「カーグッズチャンネル」を開設。業界では珍しいカーグッズ専門のライター/エ…