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もちろんカウンタックのフェンダーも大胆にカット!リバティー流のカスタムカー
世界最大級のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2024」の会場で、自動車メーカーに匹敵するほどの注目を集めているのが、ド派手なカスタムカーを生み出す「リバティーウォーク」のブースだ。フェラーリやランボルギーニ、日産GT-Rといったスーパーカーにワイドフェンダー化やベタベタの車高など、他に類をみない独自性の高いカスタム手法で、日本だけでなく世界中からも注目を集めているカスタムショップだ。海外からのファンも多く、その注目度の高さが伺える。
今回の東京オートサロンで初披露された車両は2台ある。1台目は「ランボルギーニ・カウンタック」。フェンダーをカットしてオリジナルデザインのボディーキットで仕上げるカスタム手法は、まさにリバティーウオーク流だ!
同社代表の加藤 渉氏も、「遂にカウンタックでカスタムカーを造りました!もちろんフェンダーはカットしています!このカウンタックはとても状態の良い車両でした。でも、貴重であるとかは気にしません!ウチのやり方で、日本のカスタムカー文化を盛り上げていきます!!」とプレゼンテーションを行い、ブースに集まったファンを盛り上げた。
軽自動車がフェラーリF40に変身!
そして、もう1台の初公開車両は「マツダ・AZ-1」だ。フェラーリ・F40をイメージした外装にカスタム。軽自動車なのでサイズ感はコンパクトだが、気合十分なスタイルに仕上げられている。この車両は、同社が掲げている「未来を担う子供たちに夢を与える」というテーマに基づいて、プロジェクトに協力した子供達も車両製作の一部を手伝ったという。こちらのボディキットは226万6000円で販売中。
その他にも、ブルーにカラーリングされた「フェラーリ F40」は、ル・マン24時間に参戦したパイロット・レーシング風にカスタム。得意のワークスフェンダーでワイド化され迫力のスタイルとなっている。サスペンションは車高調で地面スレスレまで下げられている。
「マツダ・RX-7(FD3S)」は、ル・マン24時間レースで活躍したマツダ787Bをイメージしたカスタム。ノーズは長く延長し、フェンダー拡幅されるなど迫力のスタイリングを実現している。
日産の新型フェアレディZもリバティーウォーク流に、オーバーフェンダーとシャコタンで旧車のワークスカスタム仕様にカスタマイズされている。こちらのボディキットは115万8300円となっている。