15〜21インチの49サイズを設定! コンチネンタルタイヤがリリースするオールシーズンタイヤの新製品「オールシーズン・コンタクト2」に注目!

コンチネンタルタイヤ・ジャパンはこのほど、オールシーズンタイヤの前モデルであるオールシーズン・コンタクトのテクノロジーをさらに進化させ、あらゆる天候下で優れた安全性とドライビングプレジャーを提供する「AllSeasonContact 2(オールシーズン・コンタクト2)」を、2月15日(木)に発売する発表した。発売サイズは15~21インチの49サイズで、順次拡大される予定だ。価格はオープン。

高いスノー性能に加え、ドライ性能を向上!
ウェットとドライ両路面における制動距離の大幅な短縮!

オールシーズン・コンタクト2の開発は、あらゆるタイプの車両のニーズを念頭に置いて進められた。新しいトレッドパターンデザイン、ラバーコンパウンド、カーカス構造の採用とその組み合わせにより、前モデルで高い評価を得ていたスノー性能を妥協することなく、ドライ・ハンドリング性能の向上とウェットとドライ両路面における制動距離の大幅な短縮を実現。さらに、走行安全性を損なうことなく転がり抵抗性能を大きく向上させることで、燃費低減とEVの航続距離も可能にした。

オールシーズン・コンタクト2は、温暖な季節のドライ・ウェット両路面での操縦安定性、ブレーキング性能はもちろん、冬の冷たい雨や突然の降雪でも優れたグリップ力を発揮し、一年を通してドライバーの期待に応えるパフォーマンスを提供する。特徴を詳しく見ていこう。

1. 天候や路面状況を問わず、高い安全性と快適でスムーズなドライビングエクスペリエンスをもたらす「アダプティブ・パターン」

前モデルから進化したオールシーズン・コンタクト2のアダプティブ・パターンは、オフセット・Vシェイプ・パターンとC字型のトレッドブロックが特長。外側に向かって開いた方向性のあるオフセット・Vシェイプ・パターンとオープン・ショルダー・グルーブが迅速かつ効率的に水を排出することで、優れた耐ハイドロプレーニング性能とウェット路面での安全性を発揮する。タイヤのセンター部分にセルフ・レインフォース・リンクで連結されたC字型ブロック・パターンを配置することでトレッド剛性が向上。使用開始から寿命を迎えるまで、優れたハンドリング性能が持続する。

2. 内燃機関車の燃費低減、EVにおける航続距離の延長、タイヤ寿命の向上を実現する「スマート・エナジー・カーカス」と「アダプティブ・パターン」  

オールシーズン・コンタクト2では、エネルギー効率を向上させるためにカーカスとインナーライナーに低ヒステリシスの新素材を使用。エネルギー損失が減り、転がり抵抗が向上した。さらにアダプティブ・パターンの採用で力の伝達が最適化され、タイヤ摩耗が低減、タイヤ寿命が長くなり、優れた燃費性能と、EVの航続距離延長を実現した。

3. 季節や天候に左右されない確かなグリップ力と操縦安定性。一年を通して高い安全性を発揮する「チリ・ブレンド・コンパウンド」

オールシーズン・コンタクト2のラバーコンパウンドは、コンチネンタルを代表する夏タイヤと冬タイヤ用に開発され、名前に「チリ」を冠する5つのコンパウンドの組み合わせから生まれたオールシーズンタイヤ専用コンパウンド。「チリ・ブレンド・コンパウンド」と名づけられたオールシーズンタイヤに求められる性能バランスの高いコンパウンドにより、冬の寒冷な路面や雪道での確実なグリップ力と正確なステアリングレスポンスはもちろん、温暖な時期やドライ・ウェット両路面でも優れたブレーキング性能を発揮する。さらに新開発の柔軟なエラストマー・ネットワークにより摩耗を抑え、燃費向上にも寄与する。

路面適合表

コンチネンタル「オールシーズン・コンタクト2」サイズラインナップ

コンチネンタルタイヤジャパン公式サイト

コンチネンタルタイヤジャパン公式YouTubeチャンネル

キーワードで検索する

著者プロフィール

MotorFan編集部 近影

MotorFan編集部