進化した基本性能で駐車トラブルも記録

今回のスペックアップでは駐車監視機能をさらに充実。これまでオプションとして用意されていた駐車監視用のケーブルを、製品に同梱することで余分なコストを抑えているのだ。
また、本体に電圧監視機能を新たに搭載することで、バッテリー上がりなどの心配も皆無。また、本体は車両のアクセサリー電源のON/OFFに連動しているため、エンジン停止と同時に駐車監視モードへと自動切り替えするのもポイント。手動で操作する必要なく安心機能を実現しているのだ。

ユピテル『marumie Y-3100(実勢価格:4万7080円/税込)』には、駐車監視モードに必須の常時電源ケーブルが同梱されるため、余分なコストを抑えて万全の記録体制を構築できるのだ。

この駐車監視機能は設定によってGセンサーによるトリガーとともに、動体検知による記録も行うことができる。前後室内ともに動体検知が行われるため、安心感はさらに高まるというわけだ。さらに安心感を高めるなら、オプションで用意される接近検知を行うマイクロ波センサーを加えればパーフェクトだろう。

後方からの車内映像のため、ドライバーの顔などが映る心配はなし。もちろんHDRによる補正が加わることで、側面外側が白とびする心配もなし。

超速起動で即録画開始

さらに進化したポイントはアクセサリーONと同時に起動する高速録画機能の搭載。実際に試してみるとエンジン始動とタイムラグがほとんどなく、記録を開始するため撮り漏れの心配もなくなる。意外と見逃しがちなこの機能は、使っていればその効果が実感できるはず。

ドラレコの基本と言える撮影画質は、前後/室内ともに200万画素のイメージセンサを搭載するフルHD画質。さらにSTARVISを搭載するため夜間も明るくクッキリ記録することができる。

もちろん記録は3カメラともにフルHD画質に HDRも搭載。さらにフロントカメラにはSTARVISも搭載するため、昼夜を問わずあらゆるシーンで高画質記録が可能。側面の状況記録はもちろん、現代のドラレコの基本と言える前後方向もしっかりとカバーする安心感も抜かりなしというわけだ。
3カメラの進化したスペックは、全方位録画を希望するユーザーにさらなる安心をもたらしてくれるはずだ。

リアカメラには後方異常接近記録・警告機能を搭載するため、煽り運転被害も自動で保存してくれるのは安心スペックのひとつと言えるだろう。