ベントレーが世界販売台数13,560台を記録、過去3番目の好業績。一番売れた車種は?

ベントレーは、2023年におけるグローバル車両販売台数が13,560台となり、過去3番目の好業績を達成したことを発表した。ベントレー・ベンテイガは昨年においても、ブランドのナンバーワンモデルとして高い人気を博し、総販売台数の44%を占めた。また、近年では、ロングホイールベースモデルのベンテイガEWBや、ハイブリッドモデルのフライングスパーやベンテイガも高い人気を誇り、顧客の需要が幅広いモデルラインナップに広く分散している。

ベンテイガが44%で販売台数トップ。高級モデルやハイブリッドが人気を牽引

ベントレーは、2023年におけるグローバル車両販売台数が13,560台となり、過去3番目の好業績を達成したことを発表した。過去最高の業績であった2022年から11%減少したものの、高級車のパーソナライゼーションに対する関心は以前よりも高いレベルに達した。また、納車された車両のオーナーのうち、およそ75%がベントレー・マリナー部門のオーダーメイドを追加利用した。

また、アズール、S、スピードといった高級モデルへの顧客の関心も高まっており、その構成比は2022年の30%から70%に達した。ロングホイールベースモデルのベンテイガEWB(エクステンデッド・ホイールベース)は、発売後最初の1年間で、同社のSUV受注の3分の1以上を達成し、メーカーの予想をはるかに上回った。

ベントレーのハイブリッド車両のラインナップは引き続き人気を博しており、フライングスパーとベンテイガのオーナーのうち25%がハイブリットオプションを選択している。ベンテイガは引き続きベントレーのナンバーワンモデルであり、総販売台数の44パーセントを占めている。さらに、コンチネンタルGTとGTコンバーチブルも安定した人気を維持し、販売台数の31%を占めた。

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