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過酷な砂漠レースを制した「日産・フロンティア」ピックアップが登場!
砂漠の過酷なオフロードレース、NORRA500レースで優勝したピックアップトラック「フロンティア」の改造車にインスパイアされた限定パッケージが新たにデビューする。
レースにインスパイアされたスタイルをフロンティア・クルーキャブモデルに取り入れた「フォースバーグ・エディション」は、17インチのアクシスビードロックホイール、ロックスライダー、LED照明一体型ルーフラックなど、NISMOオフロードパーツを採用したディーラー装着アクセサリーパッケージだ。
過酷なレース走破を証明するように、アグレッシブなレーシングルックに貢献する専用デカールが施されている。
さらに、NISMOオフロードのリフトアップキットをはじめ、鍛造アッパーコントロールアームや高性能ショック、ヨコハマジオランダーX-ATタイヤ(サイズ265/70/R17)、NISMOキャットバックエキゾーストなど、NISMOオフロードのサスペンションパーツを装着することで、トラックの外観と走行性能を向上させている。
フォルスバーグ・エディション・パッケージのメーカー希望小売価格は9999ドル(≒148万円)。このパッケージは、日産ディーラーで新車または過去に購入したフロンティア(2022年モデル以上)に装着することができ、2024年秋に発売される予定とされている。
北極から南極を見事走破した「日産・アリア e-4ORCE」
また、シカゴ・オートショーでは、北極から南極までを走破した「アリア e-4ORCE」が初出展される。冒険家のクリス・ラムゼイとジュリー・ラムゼイ夫妻が10ヵ月かけて1万8000マイル(≒2万9000km)以上を走破したフルEV探検車は、北極点から南極点までを走破した初のクルマとなった。
このアリアの改造は、過酷な環境下での運用能力をアピールするために最小限に抑えられ、バッテリーやパワートレインには変更が加えられなかった。ただし、雪上や氷上走行用に39インチの頑丈なBFグッドリッチ製タイヤを装着するため、サスペンションを変更し、フェンダーが拡げられた。