「トヨタとして、豊田自動織機が原点に立ち戻り、エンジン事業の再生に取り組むことを継続的にサポートしてまいります。また、グループ全体の取組みとして、安全と品質が最優先で徹底されるよう、いま一度見直しを図っていきます」
トヨタは、豊田自動織機のディーゼルエンジンにおける認証不正により、一部の生産ラインの稼働を停止していたが、今回の国交省の公表を踏まえて、豊田自動織機よりエンジンの供給を受け、いなべ第1ライン、岐阜車体第1ラインを3月4日(月)より生産再開する。これにより、国内はすべての工場での生産を再開し、国内仕向けの車両の出荷を再開することとなる。
このたびの発表に際してトヨタはこのように述べている。
「株式会社豊田自動織機(以下、豊田自動織機)のディーゼルエンジン不正について、長らくお待ちいただいているお客様をはじめとする全てのステークホルダーの皆様に多大なご迷惑・ご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
トヨタとして、豊田自動織機が原点に立ち戻り、エンジン事業の再生に取り組むことを継続的にサポートしてまいります。また、グループ全体の取組みとして、安全と品質が最優先で徹底されるよう、いま一度見直しを図っていきます」