目次
現行4代目 JB64/74型 (2018年ー)
もはや言うまでもなく、軽自動車のジムニーおよび普通自動車のジムニーシエラは、スズキが世界に誇る本格クロカン4WD。コンパクトなボディにフレーム構造+パートタイム4WDという伝統を踏襲し、類稀なるオフロード走破性を誇る。現行ジムニーおよびジムニーシエラは、2018年に20年ぶりにフルモデルチェンジを受けて登場した4代目にあたるモデルで、歴代同様に世界中で大ヒットを記録する人気車だ。軽自動車枠に収まるジムニーは、660cc直3DOHCターボ(R06A型)を搭載。対するジムニーシエラは全幅が1645mm(ジムニーは1475mm)まで拡幅され、エンジンも1.5ℓ直4DOHC(15B型)を搭載する。ちなみに海外では、日本で言うジムニーシエラが「ジムニー」として販売されている。
■2019年式 ジムニーXC 「都会を離れて道なき道を楽しみましょう!」
ニックネーム:ねこねこにゃんたろう 年式グレード:2019年式 XC 性別:男性(50代) 居住地域:埼玉県
排気量:660cc トランスミッション:AT
平均燃費:13.0km/ℓ (所有する悦び楽しさはとても高いです!}
長所:悪路走破性。これは無理ではと思うようなガレ場もラクラク走破する。車内天井高が高く、後部座席も意外と居住性が確保されている。
短所:高速道路走行には向かないエンジン出力。直進安定性。ややヨーおよびロールが大きい(長所と相反項目)。
評価
外観:★★★★☆ スクエアになった外観はとてもキュート。
室内:★★★★☆ 非目視で操作しやすいスイッチ類。
走行性能:★★★★★ 言うまでもありません!
燃費性能:★★☆☆☆ いまどき、13km/ℓは低すぎる。
装備:★★★★☆ 軽自動車としてはほぼ全部入りなので大きく不満はないです。
満足度:★★★★☆
このクルマの購入を検討している人にひと言
「見た目で選んでも間違い無い車です。きっと林道に行きたくなり、予想以上に自分が林道を走れるんだと思ったときには、もうアウトドア全般含め生活が変わるのでは? 都会を離れて道なき道を楽しみましょう!」
■2019年式 ジムニーシエラ JC 「先代モデルよりも静かで、高速も快適」
ニックネーム:BOLT950 年式グレード:2019年式 シエラ JC 性別:男性(50代) 居住地域:愛知県
排気量:1500cc トランスミッション:MT
平均燃費:13.3km/ℓ (郊外へのドライブ8割、市街地での移動2割)
長所:先代モデルよりも静かで、高速も快適。発進時が楽!MTで装備されている自動ブレーキ。
短所:やはりACCが欲しい。
評価
外観:★★★★★
室内:★★★★☆
走行性能:★★★★★
燃費性能:★★★★★
装備:★★★★★
満足度:★★★★★
このクルマの購入を検討している人にひと言
「2人乗りのクルマと考えれば、罪悪感少ない」
3代目 JB23/JB33/JB43型 (1998ー2018年)
1998年の軽自動車規格の改正にともなってフルモデルチェンジを受けて登場したのが3代目。エンジンはK6A型660cc直3DOHCターボ。軽自動車枠のジムニーは、JB23型と呼ばれ、JB23-1型からJB23-10型まで改良が重ねられ、実に20年に及んで作り続けられた。JB33型はジムニーワイド、JB43型はジムニーシエラとして普通車枠のクルマである。
■2014年式 ジムニー ワイルドウインド 「新型に無い自分で操る楽しさがあるクルマ」
ニックネーム:kan 年式グレード:2014年式 ワイルドウインド 性別:男性(50代) 居住地域:宮城県
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:11.3km/ℓ(ほぼ通勤)
長所:少々の冠水路なら問題なく走る。
短所:重量があるため燃費はあまり良くない。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★☆☆ それなりに内装はしっかりしている。
走行性能:★★★★★ ターボエンジンなだけにブーストがかかれば力強く走る。
燃費性能:★★☆☆☆ 重量とターボエンジンのため燃費はあまり良くない。
装備:★★☆☆☆ 標準装備は最低限自分で選びたい人にはよいかも。
満足度:★★★★★ いじり甲斐はあるし乗ってみると意外と楽しい。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「自分は旧型ですが新型に無い自分で操る楽しさがあるクルマだと思います」
■2018年式 JB23型 ジムニー ランドベンチャー 「「生半可な覚悟で買わない方がいいです」
ニックネーム:K.Okada 年式グレード:2018(平成30)年式 JB23型 ランドベンチャー 性別:男性(20代) 居住地域:岐阜県
排気量:660cc トランスミッション:AT
平均燃費:11.0km/ℓ (岐阜県平野部の幹線道路4割、堤防や郊外路の信号が少ない道路6割)
長所:所有欲を満たすスタイル。四駆なのに軽ならではの取り回し。一歩奥へ進める性能。
短所:燃費が悪いです。オートマのため街乗り11km/ℓ、遠乗り13km/ℓくらいです。後部座席が狭いこと。特に後席右側に人が乗ると運転席を少し前に出す必要があるので運転手が割りを食う。4速オートマなこと。時速50キロで2200回転、60キロで2500回転回ってしまう。
評価
外観:★★★★★ 大径タイヤの踏ん張りの効くスタイル、愛嬌のあるヘッドランプ。
室内:★★★☆☆ メーターが10型のみ液晶になっているが、四駆でガソリンメータが指針式ではなくメモリ式なのが気に入らない。他は使いやすく見やすい。
走行性能:★★☆☆☆ ギヤ比は低いが加速はかったるく50km/hで2200回転回ってしまう。ウエット路面での後席からの騒音が大きい。
燃費性能:★★★★☆ 大体この値と聞いていたので不満はなし。車重、ギヤ比、ボディ形状を考えれば納得。
装備:★☆☆☆☆ ナビはディーラーオプション。JB23なので絶対的な装備は不足です。現代装備は現行型の役目。
満足度:★★★★★ 指名買いしたことに大変満足しています。便利なことも不便なこともジムニーだからと割り切れる魅力を持っています。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「生半可な覚悟で買わない方がいいです。同じ軽自動車内で比較しても遅い、燃費が悪い、車内が狭い、タイヤなどの消耗品が軽自動車レベルではない、ハンドルが重いなど欠点がたくさんあります。しかし、それ以上にどこにでもいけるという絶対的なバックボーンがあるのでこの目的を達成するクルマだということを理解して購入すればきっと満足してジムニーライフを送れるはずです」
■2015年式 ジムニー ランドベンチャー 「悪天候による悪路走行以外に常用したいかと言われると微妙」
ニックネーム:さと 年式グレード:2015(平成27)年式 ランドベンチャー 性別:男性(30代) 居住地域:山梨県
排気量:660cc トランスミッション:AT
平均燃費:10.0km/ℓ
長所:ノーマルでも高い走破性能、雪道発進も問題なし。内装が思ったよりも安っぽくなかった。ATのギヤ比の関係か、高速巡行のエンジン回転数に問題はない。
短所:車重が重い。マニュアルエアコン。後部座席の狭さ。
評価
外観:★★★★☆ 新型の角も良いがJB23の丸さも良い。
室内:★★★★☆ やはり狭さは感じる。
走行性能:★★★★☆ 重いのでブレーキが弱い。
燃費性能:★★★☆☆ 個人的には気にしないが、空力的に仕方ないとはいえ軽自動車で10km/ℓは寂しい。
装備:★★☆☆☆ エアコンの温度調整能力がまったくない。C-Hダイヤルの意味は?
満足度:★★★☆☆ 一台あれば便利、ではあるものの、悪天候による悪路走行以外に常用したいかと言われると微妙。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「雪道や砂利道の発進性能は素晴らしいですが、よほどの事でなければ他車のAWDでも問題ありません。その『よほどの事』においては高い性能を発揮しますが、タウンユースなどでは乗りづらく快適ではありません。どのような状況でこの車を使いたいかということを、購入前から考えて、それでも必要であるのなら購入してください」
■2016年式 ジムニー ランドベンチャー 「乗り心地は良くないが、それ以上に所有する・運転する楽しさが上回る」
ニックネーム:かつむし 年式グレード:2016年式 ランドベンチャー 性別:男性(40代) 居住地域:埼玉県
排気量:660cc トランスミッション:AT
平均燃費:10.0km/ℓ (郊外での通勤が8割、高速を含む地方へのドライブが2割)
長所:悪路でも気にせず走れる。ショートホイールベースで小回りが利く。
短所:街乗りでの乗り心地が悪い。燃費が悪い。
評価
外観:★★★★☆ 今となっては丸いデザインが逆に魅力的。
室内:★★☆☆☆ 革シートが硬く背中が痛くなる。
走行性能:★★★★☆ 高速も100km/h巡航でき必要十分。
燃費性能:★★★☆☆
装備:★★☆☆☆
満足度:★★★★☆ アウトドア遊びが充実した。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「決して乗り心地は良くないが、それ以上に所有する・運転する楽しさが上回ります」
■2005年式 ジムニー XG 「スピード、積載能力を考えなければ是非趣味のクルマとしておすすめです」
ニックネーム:よしです 年式グレード:2005年式 XG 性別:男性(50代) 居住地域:千葉県
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:13〜15km/ℓ (主に通勤に使用していますが渋滞にはまらないようにしています)
長所:ロードクリアランスの優位性。小回りの利き。スローライフ(速度)。
短所:車高の高さからくる横揺れ。積載量の少なさ。
評価
外観:★★★★☆
室内:★★★☆☆
走行性能:★★★★☆ あきらめがつく動力性能。
燃費性能:★★★★☆ 予想以上に高燃費。
装備:★★★☆☆ この年代では合格。
満足度:★★★★☆ ほぼ満足。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「スピード、積載能力を考えなければ是非趣味のクルマとしておすすめです」
■2007年式 ジムニー XC 「オフロード性能は新型でも旧型でもそんなに変わらず、チューニングしてなんぽです」
ニックネーム:つかさ 年式グレード:2007(平成19)年式 XC 性別:男性(50代) 居住地域:静岡県
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:計算してないのでわかりません。(ほとんど会社への通勤と週末の買い物)
長所:街中でも視点が高くて運転しやすい。駐車場の輪止めを乗り越えて逆からも止められる。一家に一台の安心感がある。
短所:ヘッドランプが黄ばんだ。キーレスの作動がおかしくなった。ルームランプの接触が悪くなった。
評価
外観:★★★★★ 適度な丸さのある角張ったボディ。
室内:★★★★★ ひとりで乗るには充分なスペース。
走行性能:★★★★★ 絶対的な悪路走行性能。
燃費性能:★★★☆☆ 気にすることではない。
装備:★★★☆☆ ABSがあれば充分、それより大事な四駆がある。
満足度:★★★★★ もうジムニーは5台目、まだまだ乗ります。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「オフロード性能は新型でも旧型でもそんなに変わらず、チューニングしてなんぽです。ノーマルで乗るなら中古で楽しんだほうが断然楽しめる」
■年式不明 ジムニーXC 「最高の道具。この車だからこそ楽しめる道がたくさんある」
ニックネーム:T.Inoue 年式グレード:年式不明 XC 性別:男性(40代) 居住地域:東京都
排気量:660cc トランスミッション:AT
平均燃費:12.7km/ℓ (郊外へのドライブが8割。ルーフボックス付き。3人乗車が8割)
長所:どんな道でも躊躇なく進んでいける車体の大きさと駆動力。視界の良さと見切りの良さ。自然なドライビングポジションで長時間乗っても体に負担が少ない。
短所:直進安定性の悪さ 4WDにしても変わらない。
評価
外観:★★★★★ ひと目で伝わる機能性とポテンシャル。
室内:★★★★☆ 質感は良くないが、デザインは余計な加飾がなく機能がひと目でわかり使いやすい。
走行性能:★★★☆☆ 音も振動も盛大で快適には程遠い。トルクがもっと欲しいと思うこともあるが日常では不満なく走れる。
燃費性能:★★★★★ 期待以上。H/Lタイヤではカタログ値を超えることもある。
装備:★☆☆☆☆ 何もない。でも困ることはない。
満足度:★★★★★ ジムニーに乗ると他の車に魅力を感じなくなる。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「最高の道具。この車だからこそ楽しめる道がたくさんある」
■2015年式 ジムニー ランドベンチャー 「普通の乗用車に比べると、やっぱり乗り心地は悪い」
ニックネーム:まつ 年式グレード:2015(平成27)年式 ランドベンチャー 性別:男性(40代) 居住地域:福岡県
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:15.9km/ℓ (ほとんど郊外のドライブ)
長所:車で砂浜を走るのは楽しい。リッター10km切ることもあるかと覚悟していたが、そこまで悪くはなかった。高速道路を法定速度以上で走る気がしなくなった。90km/hくらいで巡航していると、前に詰まることもなくイライラしない。
短所:普通の乗用車に比べると、やっぱり乗り心地は悪い。そこは覚悟する必要アリ。車内が狭い。3人乗ると荷物が載らなくなる。
評価
外観:★★★★☆ 丸っこいデザインは歴代ジムニー のなかでは軟派だけど、新型が出た後だと逆に新鮮。
室内:★★★☆☆ 別に困りはしないが、無理に乗用車チックにしてあるのがミスマッチ感あり。
走行性能:★★★★☆ 高速道路で4000rpmで走り続けるのは辛いので、オーバードライブの6速が欲しい。
燃費性能:★★★★★ 覚悟していたよりぜんぜんよかった。
装備:★☆☆☆☆ 何もなくて潔い。
満足度:★★★★★ いろいろとクセはあるけど、とても楽しいクルマなので大満足。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「他の車と比べると、乗り心地、燃費、積載量は確実に悪いので、そこを割り切れると最高に楽しいクルマ」
2代目 SJ30/40、JA71、JA11、JA12/22、JA51、JB31/32型 (1981ー1998年)
1970-1981年の初代からフルモデルチェンジを受けて登場したのが、1981年に登場した2代目。キャッチコピーは「Tough & Neat」。登場当初は、LJ50型539cc2サイクル(!) 直3エンジンを搭載していた。以後、日本の軽自動車規格の変更などに伴って改良が重ねられて17年間進歩を続け、怒涛のバリエーション展開となった。
■1982年式 ジムニー SJ30F(フル幌) 「覚悟が無いならやめておけ(笑)」
ニックネーム:novmatsu 年式グレード:1982(昭和57)年式 SJ30F(フル幌) 性別:男性(50代) 居住地域:山梨県
排気量:550cc トランスミッション:MT
平均燃費:11.5km/ℓ (山坂道の移動が9割、平坦路を淡々と走ると15km/ℓは行く)
長所:幌ドアは室内幅が一段と広くて余裕がある。車重が700kg以下なので思いのほか良く走る。フルオープンにすると騒音が気にならない。
短所:雨の日はレインコートが要る。ドアに鍵がないので貴重品は車内に置けない。走行していても隙間という隙間から排ガスが車内に入り込む。
評価
外観:★★★★★ 現行型で先祖返りするほどに完成されていたデザインだと思います。
室内:★★★★☆ 運転席・助手席ともにリクライニングもしないのが漢らしすぎる。
走行性能:★★★★☆ 悪路走破性以外を云々するのは野暮なような気もしますけどもう少し優しくして欲しい……。
燃費性能:★★★★★ 乗り方を考えると望外の好燃費。
装備:★★★★☆ ベンチレーターが中央だけっていうのがキツい。
満足度:★★★★★ 唯一無二の存在!部品の入手性が極めて良くて廉価なのもポイント高い。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「覚悟が無いならやめておけ(笑)」
■1998年式 ジムニー JA22W ランドベンチャー 「中古のジムニーはとにかく信頼できる実績のあるショップで購入しないとダメ!」
ニックネーム:ふっちー 年式グレード:1998年式 JA22W ランドベンチャー 5MT 性別:男性(50代) 居住地域:愛知県
排気量:660cc トランスミッション:MT
平均燃費:14.5km/ℓ (週末の買い物やドライブ&年に数回の泊まり掛け旅行)
長所:なんといっても8000回転以上回るK6Aエンジンが魅力、JA22Wはスポーツカーです! デザインと存在感! 1/1サイズのプラモデルですネ! ラダーフレーム構造による強固な造りで20年以上たってもまったく問題なし!
短所:初期型K6Aエンジンはレーシングエンジンなので、オイルや冷却水もそれなりのモノを必要とします。コストはかかりますよ。JA22Wはコイルになりましたが、それでもピッチングがすごいです。デートに不向きなことは間違いナシ! エアコンの微調整が出来ない! まさに極地仕様! 冬は暑すぎるし、夏は寒すぎる~。
評価
外観:★★★★★ 軽とは思えぬ存在感! 信号待ちでもジィ~っと見られます。
室内:★★★☆☆ 狭~いけど機能的には造られています。シートの造りはなかなかのモノ!
走行性能:★★★★★ 自分のはエンジンも多少手を加えてマフラーも交換しているのでとにかく速い! ヤバイです。スズキのエンジンのパフォーマンスは凄いものがあります!
燃費性能:★★★☆☆ 以前燃費にトライしましたが、最高で20.69km/ℓでした(信号もない田舎の道をトロトロと走って)
装備:★☆☆☆☆ とにかくダッシュボードが狭いので、ナビを取り付けるのにも工夫が要ります。逆に試行錯誤して上手く付いたときの喜びは他ではなかなか味わえませんが……。
満足度:★★★★★ いろいろとお金はかかりますが、とにかく乗っていて楽しいクルマです。クルマいじりが好きな人のためにある、いじり倒してなんぼのクルマですよ。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「中古のジムニーはとにかく信頼できる実績のあるショップで購入しないとダメ! それと旧型はオイル交換やメンテナンスもまめにしないと後で手痛い出費になります! 逆にそれなりにお金を掛けて可愛がってあげると軽らしからぬパフォーマンスを発揮する凄いクルマです」
「最高の道具」「絶対的な悪路走行性能」「運転する楽しさ」という、他のクルマでは決して代替がきかない相棒としてのクルマ、それがスズキ・ジムニーだ。少なからぬユーザーが、数台、ジムニーを乗り継いでいる。
ただし、ある程度の覚悟がないと選ばない方がいいという意見も。また「遅い」「燃費が悪い」などネガティブなコメントも寄せられたが、いずれにせよ、ジムニー乗りのジムニー愛は大きく、そして深いということがコメントからたっぷりと読み取れた。「便利なことも不便なこともジムニーだからと割り切れる魅力を持っています」というのが、ジムニーをよく言い表しているだろう。
総合評価:絶対的な悪路走破性と信頼感。欠点はあれど、ジムニー愛が勝る
ユーザーの平均評価
外観:4.4
室内:3.4
走行性能:3.9
燃費性能:3.6
装備:1.9
満足度:4.5