マツダの出展テーマは「ロータリースポーツカーコンセプトの歴史と未来」。1967年に量産化に成功したマツダを象徴する技術をアピール
『オートモビル カウンシル』は、2016年から開催されている「日本に自動車文化の創生を図ること」を目的とした往年の名車と最新モデルが一堂に展示されるイベント。「日本に自動車文化を育みたい」という共通の想いを持つマツダは8回目の出展となる。
今回のマツダの出展テーマは、「ロータリースポーツカーコンセプトの歴史と未来」。1967年にマツダが量産化に成功したロータリーエンジンはマツダを象徴する技術。「飽くなき挑戦」の精神で、半世紀以上にわたって、ロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦を続け、多くのロータリースポーツカーコンセプトを生み出してきた。
マツダのブースでは、2ローターロータリーエンジンをリヤミッドシップマウントした実験車両『RX500』(1970年東京モーターショー出展車)のほか、コンパクトかつ高出力なロータリーエンジン『RENESIS(レネシス)』の採用により、大人4人が快適にドライブを楽しめる居住空間を確保しつつ、スポーツカーとしての卓越した運動性能を同時に実現した『RX-EVOLV』(1999年東京モーターショー出展車)を展示。
また、昨年のジャパンモビリティショー2023に出展し、好評を得た2ローター・ロータリーEVのコンパクトスポーツカーコンセプト『MAZDA ICONIC SP』も披露される。