【このキャンピングカーが欲しい!】N-VANで大人2人が寝られる! 運転席&助手席がフルフラットに変身

ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN
ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN(車両本体価格:227万6000円〜273万9100円)
ビジネスユースだけでなく、レジャーユースでも人気のホンダN-VAN。軽とは思えない広大な室内空間が遊び心をかき立てる。ホンダカーズ神奈川中のRakuneru N-VANは大人2人の就寝を可能とするフラットベッドと、エンジン停止後も電源が使えるサブバッテリーの搭載が2大トピックだ。

TEXT●山崎友貴(YAMASAKI Tomotaka)
PHOTO●Motor-Fan.jp

サブバッテリー搭載で車中泊が快適|ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN

実用車ながらレジャー派に大人気のホンダN-VAN 。キュートなスタイルと軽バンらしからぬカラーラインナップがウケている要因のようだが、最大の美点は車内のレイアウト。シートバリエーションによって、車内にバイクやアウトドアギアなどを自在に積載することができる。

デビュー当初からキャピングカーベースとして注目されていたが、N-VANにはちょっとした問題がある。というのも、低床フラットになるシート収納が同モデルのウリだが、人が寝られるスペースだけフラットになるのは、助手席側だけなのである。運転席は床下収納ができないため、2人就寝は難しいのだ。

純正オプションで「マルチボード」というベッドが発売されているが、運転席のシートバックの一部をベッドに利用するため、完全にフルフラットにできないばかりか、快適に寝るには別途でエアマットなどが必要になる。

その点、ここで紹介する「Rakuneru」は、運転席、助手席側とも前から後ろまでフルフラットになるばかりか、快適な寝心地を約束してくれるマットまで付いているキャンパーキットだ。Rakuneruはメティオというビルダーが造るベッドキットの商標で、ホンダカーズ神奈川中とのコラボレーションによって同車が誕生した。

ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN
人気の軽バン、N-VANをベースとした簡易キャンパーがRakuneru N-VAN。展示車はテールゲートカーテンなど、ホンダ純正アクセサリーを多数装備している。

Rakuneruはアルミ製フレームを組み立てて、その上にベッドマットを展開するという簡易型キャンパー。ベッドと後部テーブル、100Ahサブバッテリー、インバーター、走行充電システム、外部充電システム、集中電源というシンプルな構成だが、ちょっと車中泊したいという人にはかえってマッチングがいい。

ベッドが必要ない場合は、フレームをすべて分解して、マットと共に家に置いておけばいい。あとはノーマルのN-VANとして、普段使いができる。

ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN
ベッドマットをを展開することで、大人2人の就寝が可能となる。
ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN
100Ahのサブバッテリーと1500Wの正弦波インバーターを搭載。走行中に充電されるので、エンジン停止後も電源を利用できる。

N-VANは自分なりに拡張できる余白を持ったクルマ。アウトドアレジャーと言っても、そのカテゴリーは様々。遊び方や積むアイテムによって車内の構成も変わってくるので、ベッドキットや電装系のみをインストールして、後は自分流に愛車を作っていく方が都合がいいユーザーも多いようだ。

ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN
就寝時に役立つプライバシーシェードはホンダ純正アクセサリー。のぞき穴から外の様子をうかがうこともできる。
ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN
同じくホンダ純正アクセサリーの有孔ボードを装着。市販のフックを使って小物を吊り下げられるのがベンリ。

ちなみに、こうした簡易キャンパーであれば、災害対策にも役立つ。普段はベッドやフレームは家に置いておき、いざという時には車内に入れてシェルターとして使う。そんな使い方も可能だ。

なお、オプションとしてFFヒーターや18L冷蔵庫、ソーラパネル、大型テーブルが用意されているので、さらにアップグレードしたい人は要チェックだ。

ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN
オプションで大型テーブルも用意される。
ホンダカーズ神奈川中 Rakuneru N-VAN
展示車はFAFのフロントバンパーガードなどを装着してエクステリアもカスタマイズされている。
合わせて読みたい
AtoZ アンソニーライト
【このキャンピングカーが欲しい!】扱いやすいサイズ、使い勝手はキープ! 長く乗りたいならこんなキャブコンはいかが?

著者プロフィール

山崎友貴 近影

山崎友貴

SUV生活研究家、フリーエディター。スキー専門誌、四輪駆動車誌編集部を経て独立し、多ジャンルの雑誌・書…