メルセデスAMG初のEVスーパーセダンが公式よりリーク! 新開発の「AMG. EA」アーキテクチャで打倒ポルシェ「タイカン」を目指す!!

メルセデス AMG GT エレクトリック ティザーイメージ
メルセデスAMGは現在、新型EVスーパーセダンを開発中だが、そのプロトタイプが公式からリークされた。

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メルセデスAMGが現在開発中と見られる、新型4ドアEVの市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。完全に新設計された「AMG.EA」アーキテクチャを採用、メルセデスAMG「GT 4ドア63 S 4MATIC+ Eパフォーマンス」の843psよりも大幅に強力になる模様だ。

この新型モデルは「ビジョンAMGコンセプト」の市販バージョンと見られており、2025年に発売が計画されている。同ブランドでは、この事実を正式に認め、プロトタイプの画像を公式リークした。
初期プロトタイプのため、カモフラージュが厳重だが、エクステリアデザインは印象的な「ビジョンAMGコンセプト」からかなりのインスピレーションを得ていることがわかる。これはロングノーズ、空力的なルーフラインにより強調され、AMG「EQS」よりかなりスポーティーな印象だ。

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詳細は不明だが、新開発された「AMG. EA」アーキテクチャを採用した最初のモデルとなり、初のフルエレクトリック専用AMGモデルとなる。専用プラットフォームは、パワーと敏捷性の両方を優先した、ワンランク上のドライビングエクスペリエンスを提供することを約束してくれるという。

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これまでの報道によると、英国に本拠を置くブランドYasaの軽量電気モーターと、米国に本拠を置くSila Nanotechnologiesの高密度でスリムなバッテリーパックが組み込まれる予定だという。噂される最高出力は1014psに近く、すでに832psという驚異的な馬力を誇るICE搭載プラグインハイブリッドのメルセデスAMG「GT 4ドア63 S 4MATIC+ Eパフォーマンス」よりも大幅に強力になるという。

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メルセデス・ベンツ日本は1月24日、メルセデスAMG GT 4ドアクーペのラインナップに、トップパフォーマンスモデル「メルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンス」(以下GT 63 S E)を追加し、同日発売した。税込車両価格は3340万円で、ハンドル位置は左右から選べる。

市販型では、最近フェイスリフトを終えたAMG「GT 4ドア」のフルエレクトリックバージョンとなり、しばらくは併売される予定だ。
ワールドプレミアは2025年、最終的な車名は判明していないが、ポルシェ「タイカン ターボGT」のニュルブルクリンク記録を塗り替えることを目指しているのは間違いない。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…