ディフェンダーの新モデル「ディフェンダー・オクタ」が今年後半に登場! 初年度分として限定220台の先行予約受注を開始

ジャガー・ランドローバーはこのほど、新しいハイパフォーマンス・オールテレイン・モデルのフラッグシップとして、新型「DEFENDER OCTA(ディフェンダー・オクタ)」を、今年の後半に発表すると予告するとともに、ティザー写真を公開。これに伴いジャガー・ランドローバー・ジャパンは、日本市場向けに限定220台を初年度分として確保し、3月26日より予約受注を開始した。

V8ツインターボのマイルドハイブリッドと、6Dダイナミクスエアサスペンションを備え、あらゆる地形において究極のパフォーマンスを発揮

ディフェンダー・オクタは、ラインナップのなかで最もタフで走破性能が高く、そしてラグジュアリーなモデルとして、ブランドの新たな領域を切り開く。ディフェンダー担当マネージングディレクターのマーク・キャメロン氏はこのように述べている。
「『ディフェンダー』は、1948年に発売した『シリーズ1』から脈々と続くオールテレイン・モデルの代名詞です。新型『ディフェンダー・オクタ』は、ドラマチックなスタンス、革新的なテクノロジー、細部への比類なきこだわりにより、『ディフェンダー』を新たなレベルへと引き上げます。驚異的なパフォーマンスと大胆で新しいスタイルにより、お客様は、最高レベルのラグジュアリーとともに、壮大なアドベンチャー・トリップを体験することができるようになります」

ディフェンダー・オクタは、V8ツインターボマイルドハイブリッドガソリンエンジンと、クラスをリードする6Dダイナミクスエアサスペンションを備え、あらゆる地形において究極のパフォーマンスを発揮する。

ディフェンダー初採用となる6Dダイナミクスエアサスペンションは、オンロードでもオフロードでも、比類ない走破能力、快適性、操縦安定性を実現する。油圧連動型の6Dダイナミクステクノロジーは、革新的なピッチ&ロールコントロールシステムを採用しており、オンロードでの加速、ブレーキング、コーナリング時には車体を水平に近い姿勢で維持し、さらに過酷なオフロード走行時には、それぞれのホイールトラベル(サスペンションの動作によりホイールが動く最大移動量)とアーティキュレーション(接地性)を最大化する。

「OCTA(オクタ)」という名称は、このモデルのラグジュアリーなキャラクターを反映させるために、ダイヤモンドの八面体形状「octahedron(オクタヒドロン)」からインスピレーションを得ている。ダイヤモンドは自然界に存在する最も硬く、希少性の高い天然物質だ。

新しい丸形のダイヤモンドグラフィックは、このモデルがディフェンダーのフラッグシップであることを象徴。このグラフィックは、インテリアやエクステリアのさまざまなコンポーネントに採用しており、各シグネチャー・グラフィック・パネルには、機械加工とサンドブラスト仕上げを施したチタニウム・ディスクに、グロスブラックのダイヤモンドを刻印。チタニウムを採用したのは、自然の状態での強度と耐食性に優れているためだ。

マーク・キャメロン氏はこのように説明している。
「『ディフェンダー・オクタ』の名称およびシグネチャー・グラフィックは、このモデルの力強さ、耐久性、そしてタフさとラグジュアリーを兼ね備えたダイヤモンドからヒントを得ており、魅力を象徴するものです。新しいシグネチャー・グラフィックは、『ディフェンダー』初採用のもので、将来的にはすべての『ディフェンダー』フラッグシップモデルを識別するものとして、常に重要な意味を持ちます」

同社は現在ディフェンダー・オクタを、スウェーデンの雪と氷に覆われた道から、ドバイの砂漠、ニュルブルクリンクのターマック、モアブのロッククロールまで、ディフェンダー史上最も過酷な走行テストを行っている。

全貌は今年の後半に公開される予定で、それに先立ち、主要マーケットでは将来のオーナーを対象にした招待制の特別プレビューイベント「ディフェンダー・エレメンツ」を開催する。日本では6月下旬の予定だ。

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