設立からたった2年で7つもの電動車プロジェクト始動中!
ギャラクシーは、宇宙からインスピレーションを得た「ハイエンド電動ブランド」で、2023年に設立、2025年までに4車種のハイブリッドと3車種のBEVを発売する計画を発表している。
新型「E5」は、既存の「E8」セダンとパワートレインを共有する可能性があるという。その場合、400ボルト、またはフラッグシップ仕様では 800ボルトの高電圧プラットフォームを採用。エントリーレベルのバージョンには、リアアクスルに200 kW (268ps)のシングルモーターが搭載されるが、最高級のデュアルモーターモデルでは475 kW (637ps) を発揮する。また62 kWh、及び76 kWhのバッテリーが提供されるはずだ。
公開されたティザーイメージのうちの3つは、ギャラクシーというブランドにふさわしい、宇宙を漂うプロトタイプが描かれている。ボディは青いラップに文字が複雑に入っており、ディテールを隠しているが、洗練されたLEDヘッドライトと、従来のグリルのないフロントエンドが確認できる。
側面では柔らかなボディラインと、キックアップするキャラクターライン、車体と同一面に配置されたフラッシュドアハンドルを装備、足回りでは星型のホイールにも注目だ。また、リアエンドは、スリムなLEDテールライト、ルーフスポイラー、マフラーのないバンパーなど、非常にシンプルなデザインが見てとれる。
既存モデルの命名スキームでは、プラグインハイブリッドモデルには「L」バッジを使用、バッテリー電気モデルには「E」を使用しており、この新型モデルは「E5」と呼ばれる。
E5のワールドプレミアは、4月の北京モーターショーで行われる予定だ。