現在の年間生産能力は225万台。2030年度までに約400万台の生産能力を確保できるよう、2025年にカルコダ新工場、2028年度にはグジャラート新工場の稼働を予定
スズキは1983年12月に、現在の子会社マルチ・スズキ社の前身であるマルチ・ウドヨグ社で生産第一号車「マルチ800」をラインオフした。現在では、マルチ・スズキ社のグルガオン工場とマネサール工場に加え、スズキ・モーター・グジャラート社のグジャラート工場の3拠点で、小型車「ワゴンR」「スイフト」「バレーノ」や、SUV「ブレッツァ」「フロンクス」など16車種を生産している。
現在の年間生産能力は225万台で、今後のインド四輪市場の拡大に備え、2030年度までに約400万台の生産能力を確保できるよう、2025年にハリヤナ州のカルコダ新工場、また2028年度にはグジャラート州のグジャラート新工場の稼働を予定している。