ヤマハ電動アシスト自転車「パス ギアU」と「パス ワゴン」の2024年モデル登場! コンパクトに進化した大容量バッテリー&充電器を採用

ヤマハ発動機はこのほど、タフで積載性に優れたビジネス専用設計の電動アシスト自転車「PAS GEAR-U(パス ギア ユー)」と、積載性に優れた三輪の電動アシスト自転車「PASワゴン」の2024年モデルを、7月19日に発売すると発表した。税込価格は「パス ギアU」が24型/26型いずれも20万1300円、「パス ワゴン」が23万4300円。

新型バッテリーは従来モデルに比べて0.4Ah容量アップとなる15.8Ahを実現。一充電走行距離は「パス ギアU」が最高73km、「パス ワゴン」が最高79km

バッテリーの着脱イメージ(写真の車両は「パス シティ-C」)

2024年モデルは両モデルともに、コンパクトで使いやすく進化した新型大容量バッテリー(15.8Ah)と、収納しやすい小型充電器を新たに採用。バッテリーは従来モデルから容量が0.4Ahアップとなる一方、450g軽く、約20%小型化を実現。ハンドル部分は、広くしっかり握れる形状になり、荷物を抱えたままでも持ち運びやすくなった。また、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称デザインにより、車体や充電器へスムーズに脱着できるのも美点だ。ロゴなどのグラフィックをレーザー刻印することで、高級感ある仕上がりとなったのも新しい。

バッテリーの充電時間は残量がほぼ無い状態から約4.5時間

充電器はシンプルかつコンパクトなデザインを採用。従来モデルに比べ、サイズが約40%小さくなったことで、狭いスペースでも充電可能。使用しない時は立てておけるので、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納できる。

「パス ギアU」24型/26型

パス ギアU」は、「パス」シリーズ最上位のアシストレベルと、荷物の積載性と実用的な機能を備えた業務用モデルだ。タフなスチール製の車体に、大型のフロントバスケットや、幅が広く30kgまで積載可能なリヤキャリヤ、高耐久タイヤなどを装備。宅配業務や訪問巡回業務、営業業務など、さまざまなビジネスシーンで利用されている。カラーは、スタイリッシュな印象を与える「フラッシュシルバー」。

「パス ワゴン」

3輪の電動アシスト自転車「パス ワゴン」は、使う人にやさしく便利な機能が充実したモデル。足つき性とまたぎやすさに優れた低床U型フレーム、大容量で実用的なふたつのバスケットを装備している。また、「液晶かんたんスイッチ」は、バッテリー残量を大きな数字で表示するなど見やすく、簡単に操作できることが特徴だ。走行面では、高回転ペダリング時でも伸びやかな乗り心地(アシストフィーリング)で、漕ぎ出しは優しく、坂道などではしっかりアシストし、快適に乗ることができる。カラーは、落ち着いた色でありながらもトレンド感のある「ルビーレッド」を新たに加えた3色をラインナップしている。

ルビーレッド
アイボリー
カカオ

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