トーヨータイヤ、「OPEN COUNTRY」タイヤシリーズのサイズラインナップを拡大! ランクル250用モデリスタカスタマイズアイテムにも正式採用

4月18日、TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズにおいて、オールテレーンタイヤ「OPEN COUNTRY A/T Ⅲ(オープンカントリー エーティースリー)」およびオフロード向けタイヤ「OPEN COUNTRY M/T(オープンカントリー エムティー)」に新しいサイズをラインアップに追加して発売したことを発表した。

SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズ

OPEN COUNTRYシリーズは、SUVをターゲットとしたトーヨータイヤの主力ブランドだ。

同社はこれまで、世界でも過酷なオフロードレースとして有名な「ダカールラリー」や「BAJA 1000」などの参戦チームに本シリーズのタイヤを供給し、数々の好成績を収めてきた。これらの経験によって得られた知見を商品開発にフィードバックしており、磨かれた基本性能とアグレッシブなパターンデザインは大型SUVの本場、北米市場で多くのユーザーから高く支持されている。その人気は国内へも広がっており、SUVの新車販売台数の増加に伴い、多様化するユーザーニーズに合わせて、トーヨータイヤはOPEN COUNTRYシリーズのラインアップを拡充してきた。

今回、昨今の大型SUVのカスタマイズニーズの広がりに対応して、「OPEN COUNTRY A/T Ⅲ」および「OPEN COUNTRY M/T」のサイズラインアップがさらに拡充される。

なお、OPEN COUNTRY A/T Ⅲの追加サイズは、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントより発表された新型ランドクルーザー250の「モデリスタカスタマイズアイテム」に採用されている。

今回追加したサイズでは、同車両の特性に合わせたタイヤチューニングが施され、乗り心地や操縦安定性が向上されている。また、装着時のデザイン性を引き立てるため、サイドウォールにはブランド名や商品名を白く立体的に表記する「ホワイトレター」が採用されている。

OPEN COUNTRY A/T Ⅲ

さまざまな気象条件や路面状況での走行にバランス良く対応したオールテレーンタイプ。

トレッド部に大きなブロックを配置した力強いパターンデザインを採用し、一般道での操縦安定性と快適性を確保するとともに、キャンプ場や林道など凸凹のある路面環境でも安定した走行をサポートする。また、スノーフレークマークの要件を満たし、降雪時の性能を担保しているため、季節を問わず使用することが可能。2023年には国内で人気を博しているホワイトレターのラインアップが追加されている。

OPEN COUNTRY M/T

不整地や泥濘地などあらゆる路面をも走破できるパフォーマンスと耐久性を有する本格オフロード向けタイヤだ。アグレッシブかつ機能的なトレッドデザインは悪路走破性のみならず、トラクション性能やブレーキ性能の向上に寄与し、タイヤ構造はオフロードレースでのノウハウを生かした、耐外傷性の高いタフネス構造となっている。

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