リフレッシュされた1.5リットル直列4気筒エンジンを搭載、ソフトウェアにより燃費が向上
初代テレインは2009年に登場、第2世代となる現行型は2017年に発売されており、これが7年ぶりの世代交代となる。
ティザーイメージでは、アップデートされたヘッドライトユニットと、フロントエンドの一部が見てとれる。またグリルの周辺がブラックのトリムになっており、より頑丈なAT4モデルと思われるほか、二段ヘッドライトユニットは現行型よりタイトに見えるため、グリルは拡大されているはずだ。
シボレー・エクイノックスと多くのを共有するとみられるが、第4世代となったエクイノックスは、新設計により全幅が2インチ(約5センチ)拡大されており、テレイン次世代型もボディが拡大、同ブランドでは、「より大胆で積極的」になると約束している。
キャビン内も大胆な進化を遂げる。11インチのデジタルインストルメントクラスターと、Googleが組み込まれた11.3インチのインフォテインメントスクリーンを搭載、従来モデルの7インチタッチスクリーンに比べて大幅に改善されるはずだ。またエクイノックス同様にソフトタッチの素材と物理的な温度調節ボタンを備えるだろう。
ボンネットの下では、リフレッシュされた1.5リットル直列4気筒エンジンを搭載、最高出力177ps、最大トルク275Nmを発揮する。前輪駆動モデルにはCVTトランスミッションを搭載、全輪駆動モデルには 8 速オートマチックが搭載され、ソフトウェアにより燃費が向上するという。
テレイン次世代型のワールドプレミアは、2024年内が濃厚だ。