レクサスRZ450eの特別仕様車“F SPORT Performance”にブリヂストンのプレミアムタイヤ「アレンザ001」が標準装着

ブリヂストンはこのほど、今年1月に発表されたレクサスRZ450eの特別仕様車“F SPORT Performance”の新車装着用タイヤとして、「ALENZA 001(アレンザ ゼロゼロワン)」を納入したと発表した。装着サイズはフロント用が255/40R21 102Y XL、リヤ用が295/35R21 107Y XL。

パタンを最適化することで、プレミアムSUVに求められるドライ・ウェット性能を高次元で両立。BEV向けタイヤに求められる高い耐摩耗性と低燃費性を実現したハイパフォーマンスタイヤ

RZ450eの特別仕様車“F SPORT Performance”は、BEVならではの走りやカスタマイズの楽しさを追求するコンセプトモデル「RZ SPORT CONCEPT」をベースとした、カーボンニュートラル社会の実現に貢献するBEVで、走りの楽しさを追求した特別仕様車。車両開発にあたっては、ブリヂストンのタイヤ開発ドライバーでもある佐々木 雅弘選手が携わっており、徹底的に走り込み走行性能を鍛え上げることで妥協のない走りが実現されている。

これまでブリヂストンは、長年にわたる共創において、レクサスが様々な車両を通じて提供する価値の実現に貢献してきた。「アレンザ」はオンロード領域のプレミアムSUVタイヤブランドであり、そのなかでも「アレンザ001」は運動性能を重視したブリヂストンの「断トツ商品」のひとつ。

「アレンザ001」は、タイヤ骨格部への補強材の採用により剛性を高め、さらにタイヤの接地面を可視化する同社独自の計測技術「ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)」の活用により、パタンを最適化することで、プレミアムSUVに求められるドライ・ウェット性能を高次元で両立している。また、パタンへの3D-M字サイプの採用および同社独自の分子構造を操る技術「ナノプロ・テック」(※)を活用したシリカ配合により、BEV向けタイヤに求められる高い耐摩耗性と低燃費性を実現したハイパフォーマンスタイヤとなっている。これにより、BEV専用モデル「RZ450e」の特別仕様車“F SPORT Performance”の魅力である走る楽しさを最大限に引き出すことに貢献している。
※低燃費・安全性・静粛性・耐久性など求める性能に応じて、ゴムの構造を100万分の1ミリ単位で自在にコントロールし、タイヤのパフォーマンスを極限まで引き出すために生まれた超微細技術

レクサス公式サイト「RZ」

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