ランボルギーニ伝説の「ミウラ」に敬意を表したとされる、超希少な「アヴェンタドール ウルティマエ・ロードスター」がオークションに出されることがわかった。
ランボルギーニは2022年、アヴェンタドールの最終モデルとして「アヴェンタドール ウルティマエ」を発売。このモデルはサーキット重視のSVJほどアグレッシブではないが、それでも印象的なモデルだ。
ウルティマエは、「ロードスター」250台、「クーペ」350台の合計600台が限定生産されたが、伝説の「ミウラ」にインスパイアされた、ベルデメタリックとゴールドのペイントスキームを備えているのはわずか2台という超レアモデルで、今回はその1台がオークションに登場する。
競売にかけられる個体は、車体の大部分がベルデメタリックで塗装で塗装され、フロントバンパーやサイドスカート、ディフューザーを含むリヤエンドにはゴールドのアクセントがあしらわれている。
リヤクォーターエアインテーク、リヤディフューザー、ウイングミラーなど、外装全体にもカーボンファイバーが多用され、Xpelペイント保護フィルムで覆われているという。
ホイールは光沢のあるブロンズのものが装着されている。ここは好みが分かれるポイントになりそうだが、この車を所有するために多額のプレミアムを支払う顧客も多くいるはずだ。
エンジンは最高出力770ps、最大トルク720Nmを発揮する6.5L自然吸気V型12気筒。ハイブリッドアシストを持たない、ランボルギーニ最後のV12エンジンを搭載したスーパーカーだ。
5月18日に、インディアナポリスで開催されるミーカムのイベントでオークションに出されるモデルは、走行距離200マイル未満(約320km未満)、売り出し価格は80万ドル(約1260万円)〜85万ドル(約1340万円)と予想されている。
詳しい情報などはMecum社(メカム社)のサイトでご確認を。