レブエルトは、アヴェンタドール後継モデルとして、2023年に登場したランボルギーニの新フラッグシップスーパーカーだ。自然吸気6.5L V型12気筒エンジンにトリプルモーターを積みシステム合計で1029psを叩き出す。
DMCがランボルギーニ レブエルト用のエアロパッケージ、シューマッハとモルト ヴェローチェを発表してから1年も経っていないが、さらなるボディキットが発売される。
新キットには、インテーク付きフード、新設計されたバンパー、巨大リヤウィングが含まれ、アップグレードはレヴエルト車体価格を含まず288888ドル(約4千420万円)からという途方もない価格だ。
レブエルト エディツィオーネ GTと名付けられたキットは、DMCが提供する最も高価なボディキットとなり、シューマッハやモルト ヴェローチェと比較してはるかにアグレッシブだ。
ボディキットのコンポーネントはすべてカーボンファイバー製で、ホイールセット、サイドスカート、ド派手なスプリッターを装備、ボンネットには新設計の通気口が追加されている。
そのほかのアップグレードでは、新しいステンレススチール製排気システムと、レブエルトのプラグインハイブリッドV12パワートレイン用のオプションのパワーブーストが含まれる。後者は標準のV12が発揮する最高出力1015psを超え、1104psまで向上される。
キャビン内は「完全に刷新されたインテリア」とだけしか伝えられておらず、限定10セットのキットには、外装と内装の両方にロゴや名前を刻印して、自分の車をパーソナライズすることができるという。
DMC公式ウェブサイトによると、ボディキットの価格は288888ドル(約4千420万円)から388888ドル(約5千9百万円)と高額で、レヴエルトの車体価格608358ドル(約9千3百万円)と合わせると、なんと総額100万ドル(約1億5千万円)となる。