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車両パッケージング
現行モデルの特長である、取り回しやすいボディーサイズや使い勝手の良い室内空間はそのままに、水平基調でノイズレスな視界とすることで、ドライバーの運転のしやすさはもちろん、乗員全員が開放感を感じられる室内が目指されている。現行モデルでも好評のシートアレンジはさらに使いやすさを追求。1列目のシート形状を工夫することで、2列目へのウォークスルーがしやすくなっている。また、荷室利用時などシートを跳ね上げて収納することも多い3列目シートは、座り心地の良さを維持しながらシートの軽量化と構造部の薄型化を行ったほか、跳ね上げ時のシート固定位置を低く、よりすっきりと収納できるつくりとし、バックミラーでもリアガラスを遮らない工夫がなされている。
エクステリアデザイン
クリーンな造形や水平基調のベルトラインにより、上質で洗練された印象としながら、ボディーサイドは大きく張りのある面で構成。フロントフードやバンパーもボリューム感を出すことで芯の通った力強さが表現されている。また、リアは台形基調のフォルムとすることでスタンスのよさを表現。広い室内空間を外観からイメージできるデザインに仕上げられている。
フリード クロスターは、ボディー下部に黒基調のガーニッシュが施され、アウトドアにも似合うタフなデザインに仕上げられている。専用のフロントグリルやロアガーニッシュ、ルーフレールを採用することで、フリードのもつ個性を生かしながらもアクティブな活動を後押しする力強さが表現されている。
インテリアデザイン
使う人がゆったりとした気持ちになれる空間を目指して、インパネには大容量の収納や取り出しやすさを追求したトレーが配置され、ストレスのない使用感に。また、リアクーラーの採用やリアクォーターガラスの面積を拡大するなど、2列目や3列目の快適性がさらに向上されている。
フリード エアーは、肌に触れるパーツに優しい触感の素材と、丸みを帯びた形状としたことで、安心を感じられるような空間を表現。また、フリード クロスターは、ブラックとカーキの2トーンカラーを採用し、アクティブさが表現されている。荷室には、ユーティリティーサイドパネルやテールゲートにユーティリティーナットが採用され、自由な使い方ができる空間に仕上げられている。