目次
1. アイドリングストップ車だけでなく充電制御車・標準車にも搭載可能な兼用タイプ
カーバッテリーは車両に適したバッテリーの搭載が必要だ。「caos W1シリーズ」はアイドリングストップ車だけでなく、充電制御車、標準車にも搭載が可能。(搭載車両によって保証年数が異なります)
品名 | カーバッテリーcaos(カオス)W1シリーズ |
---|---|
品番 | 8品番 |
メーカー希望小売価格 | オープン価格 |
発売日 | 2024年6月初旬 |
2. 業界最高水準の「大容量化」により省燃費に貢献
アイドリングストップ車では、アイドリング停止時にもエアコンのファンやカーナビなどの電力を全てカーバッテリーから供給する必要があり、カーバッテリーの電圧が下がるとアイドリングストップシステムが停止し、車両本来の燃費性能を維持できなくなる。「caos W1シリーズ」は、「caos A3シリーズ」より採用の「高反応ペースト」を継承し、活物質の反応面積を拡大させることで、業界最高水準の大容量化が実現された。
3.「クイックチャージ性能」と「Vチャージ性能」の搭載によりアイドリングストップの長寿命を実現
アイドリングストップ車は、エンジンの停止と再始動時の大量の電力の消費に加えて、電装品の普及により、現代のカーバッテリーは充電不足の傾向にある。「caos(カオス)W1シリーズ」は、アイドリングストップシステムに適した新たな添加剤を負極板に採用することで、充電不足状態から素早く回復させるクイックチャージ性能に加えて、パワフルに充電するVチャージ性能を搭載し、充電回復性能が向上された。大容量化と合わせて、アイドリングストップ機能を安定作動させることで、車両本来の省燃費性能を発揮できる。
アイドリングストップ車は、エンジン停止、再始動時に頻繁な充放電を繰り返すため、バッテリーが劣化しやすくなる。劣化が進むと、バッテリーの電圧が下がり、アイドリングストップシステムが機能しなくなることがある。「caos W1シリーズ」は、負極板にアンチモン箔をコーティングし、添加剤を最適化することで、充電効率を向上させた。これに伴いアイドリングストップ可能な期間が向上している。
4. メンテナンスがしやすく、雨水が浸入しにくい構造の液口栓「イエロープラグ」を搭載
カーバッテリーは、使用に伴い温度変化による蒸発や水の電気分解により、必ずバッテリー液が減少していく。「イエロープラグ」はメンテナンスがしやすく、内部のフィルターの構造の構造により、減液抑制効果が実現された。
また、「イエロープラグ」は取付け時に電槽の天面から約2mm突出していることから、雨水が浸入しにくく、車両トラブルリスクが軽減された。購買形態の多様化による配送中のハンドリング作業回数の増加により、顧客に届くまでの傾きによる液漏れリスクが増加している。「イエロープラグ」では液が漏れ出しにくい構造になっており、傾きによる液漏れ発生率が削減された。