4ドアになってもクーペはクーペ
初代マスタングは、1964年に誕生。現行型は第7世代となるが、これまで4ドアセダンが設定されたことはない(初代をベースとしたプロトタイプは存在した)。
しかし、2022年のデトロイトモーターショーにて、フォードのシニアエクステリアデザイナー、クリストファー・スティーブンス氏によるマスタング新型のスケッチが公開、その中の1カットにマスタングの4ドアバージョンが描かれていたのだ。
それ以降、4ドアセダンの噂が耐えないが、2024年5月に入り、同ブランドCEOのジム・ファーリー氏が、4ドアバージョンが生産ラインに入る可能性があることをついに認めた。
これに先立ち、お馴染みKOLESA RUが4ドアバージョンの予想CGを提供してくれた。レンダリングに描かれたモデルは、追加の後部ドアに加えて、ホイールベースを延長、2列目シートの上のルーフレベルも上げられた。
ジム・ファーリー氏によると、4ドアバージョンには、「GT」の5.0リットルV8エンジンを搭載、マニュアルトランスミッションと組み合わされることを示唆、近々、ティザーキャンペーンの展開も予想される。