シャープでドラマチックなデザインで印象的と評されている新型カムリでだが、同氏は、フロントとリアの両方に劇的なフレアアーチを備えたワイドボディキットを装着。新型ではかなりアグレッシブに進化したが、劇的なカスタムにも非常に適していることがわかる。
ワイドボディキットには、黒で仕上げられたシャープな新しいグリル、新しい形状のエアインテーク、拡張されたスプリッターなどを装備。エアスクープを配置、よりダイナミックに設計されたボンネットも取り付けられ、カムリに驚くほど威圧的な外観を与えている。
側面では、張り出したフェンダーを装備、サイドスカートを拡大し、足回りにはシルバーのスポークとクローム仕上げのリムを備えたHRE Performanceの「S1SCシリーズS104SC」 ホイールのセットが確認できる。
リアエンドでは、新設計されたスプリットトランクリッドスポイラーを装着、ブラック加工されたLEDテールライト、大胆なディフューザー、F1にインスパイアされたサードブレーキランプを装備している。また、バンパーには、クローム仕上げのクワッドエキゾーストパイプをインストール、その両サイドにはスポーティーなエアアウトレットを配置するなど、激変したスタイルが見てとれる。
パワートレインはV6に別れを告げ、2.5L直列4気筒エンジンとシングルモーターを積んだハイブリッドがそのまま搭載することを想定しているとのことだ。
今後、アフターマーケットから様々なボディキットが販売されると思われるが、トヨタがTRDバージョン、あるいはGRスポーツや本格的なGRモデルが誕生する可能性もあるが、是非この提案されたCGを参考にして欲しいものだ。