“廃番”は先送りに!ジープ・ラングラー392、V8エンジン搭載モデルが2025年型も継続投入!470馬力・637Nmの6.4L HEMI V型8気筒エンジンを搭載

ジープブランドは、V8エンジン搭載モデルの「ラングラー392」のファイナルエディションを2024年内で終了するとしていたが、2025年モデルでも継続投入されることが発表された。ジープブランドは、今年3月にラングラー392が夕日に向かって轟音を立てて走り去るというニュースを発表した際、コメントや報道から、ブランドファンがV型8気筒エンジンを搭載したラングラーに別れを告げる準備ができていないことが分かったと発表している。クラス独自の6.4L HEMI V型8気筒エンジンは、最高出力470馬力、最大トルク637Nmを発揮。セレクトラック2速トランスファーケース、直感的なフルタイム4輪駆動などの強力な駆動システムにより、優れた悪路走破性を発揮する。2025年型ジープ・ラングラー392の生産は2025年第1四半期に開始され、今年後半に受注が開始される予定とされている。

2025年型の新型「ラングラー392」は、これまでで最も速く、最もパワフルなラングラーとして2025年モデルイヤーに復活する。クラス独自の6.4L HEMI V型8気筒エンジンは、最高出力470馬力、最大トルク637Nmを発揮する。強力なパワーにより、0-96km/h加速を4.5秒、ゼロヨン(400m)を13.0秒で達成する。駆動系には、セレクトラック2速トランスファーケース、直感的なフルタイム4輪駆動、Tru-Lok電子ロック式ディファレンシャル付きアクスルにより、どんなコンディションでも優れたトレイルレイトが可能だ。

パフォーマンス装備に留まらず、標準装備の8000ポンド(3628kg)までの牽引が可能なウィンチ、294mmの最低地上高、876mmまでの浸水許容高を備え、悪路走破性も申し分ない。ボディスタイルは、専用ボンネットおよびフェンダーベントデカール、ハーフインチサスペンションリフト、ブロンズ製17インチビードロック対応ホイールと35インチBFグッドリッチ オールテレーンタイヤを装備した標準エクストリーム35パッケージにより、ダイナミックに仕上げられている。インテリア装備には、ブラックナッパレザートリムシートをはじめ、専用モノグラム・シフター・メダリオンを備えている。

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