レーシングタイヤ「アドバンA005」のほか、「アドバンスポーツV107」や「アドバンA052」を供給
「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は1916年から開催されている伝統あるヒルクライムレース。「雲へ向かうレース」とも呼ばれ、標高2862mのスタート地点から標高4302mにあるゴールまでの約20kmのコースにて競われる。ヨコハマタイヤ装着車は2020年と2022年、2023年に総合優勝を果たしており、今回、3年連続の総合優勝を目指す。
今年はヒョンデがサポートするチームから参戦する3台のBEVにタイヤを供給。同チームから2022年、2023年に「アドバン」を装着し、2年連続優勝を果たしたロビン・シュート選手も参戦し、同選手の駆る新型高性能BEV「アイオニック5 N TA Spec」はレーシングタイヤ「アドバンA005(エー・ゼロゼロゴ)」を装着する。
また、タイムアタック1クラスでは同じく「アドバン」を装着し2年連続で優勝しているデイビッド・ダナヒュー選手など多数の有力選手に「アドバンA005」およびウルトラハイパフォーマンスタイヤ「アドバンスポーツ V107(ブイ・イチマルナナ)」を供給する。
一方、「パイクスピークGT4トロフィー by Yokohama」にはストリートスポーツタイヤ「アドバンA052(エー・ゼロゴーニ)」をワンメイク供給。同クラスは昨年までポルシェGT4車両のワンメイクレース「ポルシェ パイクスピークトロフィー by Yokohama」として開催されていたが、今年から他メーカーのGT4車両も参戦可能となり、よりエキサイティングなレースが期待できる。