理解不能? の850psコルベット
現在コルベットC8の最強モデルは、新開発の自然吸気5.5リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載する「Z06」で、最高出力670psを発揮する。一方「ZR1」は、先代「C7」型に設定されていた最強グレードで、当時最高出力755psを発揮していたが、ついにC8型で復活する。
新たなティザーでは、車の心臓部であるツインターボフラットプレーンクランクV8エンジンの音を生々しくプレビューしている。
シボレーは「コルベットがこのように動くことはこれまでなかった」と公言、ZR1を「考えられない」と表現している。残念ながら、ティーザービデオではそれ以上のことは明らかにされていないが、煙の中を走る車の暗いシルエットを見ることができる。
これまでのティザーやプロトタイプでは、ZR1新型の後部に巨大リアウィングを装備していることがわかっているが、より大きなエンドプレートと、より直線的なデザインにより、ウィングはコルベットZ07パフォーマンスパッケージのリアスポイラーよりも、さらにアグレッシブに見える。
最も注目されるパワートレインだが、5.5 リッター フラットプレーン クランクシャフト V8 のツインターボ エンジンを搭載し、最高出力850ps、最大トルク1,119Nmを発揮するという最新情報も入ってきた。
歴代最強の量産コルベットのデビューは、もう数週間後だ。