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ヘッドライト検査をパスできない事例が増える可能性も!?
対象となるのは1998年9月1日以降に製造された自動車。つまり、街中を走っているクルマの大半が該当する。そして2024年8月1日からはじまるロービーム検査への全面移行により、ヘッドライト検査をパスできない事例が増えると予想されている。
なぜならロービーム検査では、規程の位置において光度(光の強さ)が6400カンデラ以上必要なうえに、光軸についても細かく規定されているから。具体的な内容や数値については割愛するが、要するに十分な明るさに加えて、対向車や歩行者にとって眩しくないようにしっかりカットオフライン(明瞭境界線)が出ていることが求められる。
ヘッドライトが曇っていると光量が足りないケースも……
このように本格的に車検検査が厳格化されるタイミングだからこそ、愛車のヘッドライトを見つめ直したい。まずひと昔前のハロゲンバルブ車については樹脂ヘッドライトやリフレクターなどの灯具が劣化することで、光度が足りずに車検をパスできないケースが増えると予想される。
社外のLEDバルブに変更して十分な明るさを確保しているから大丈夫だと考えるのも早計だ。しっかり配光が出ていない粗悪品も少なからず存在する。光軸が合わずに車検をクリアできない恐れもあるのだ。
信頼性の高いフィリップスのLEDバルブなら安心感も大きい
これからのLEDヘッドライトバルブ選びで求められるのは、確かな品質と信頼性。カットオフラインがしっかりと出ていて、なおかつ十分な明るさがある製品である。ハロゲンバルブ比で明るさ210%を実現するフィリップスの『アルティノン エッセンシャルG3』なら、明るさはもちろん配光までしっかり考えられた設計なので安心して装着できる。
しかもコントローラーレス仕様のコンパクト設計なので、純正ハロゲンバルブと差し替えるだけの手軽さ。連続点灯時の光量の落ち込みが少ない(光束維持率が高い)、本当の意味での明るさを実現しているのも見逃せないポイントといえる。