新型ホンダ・フリードはホンダアクセスの純正アクセサリーが超充実! 思わず欲しくなったアイテム・ベスト3を勝手に選出

6月28日に正式発表されたホンダの新型コンパクトミニバン、フリード。6500台の月販目標に対して、すでに受注が2万4000台に達しているなど、順調なスタートダッシュを切っている。もう少ししたら、街中でも見かける機会が増えそうな新型フリードだが、そこで個性を発揮したいならホンダアクセスが展開する純正アクセサリーの出番だ。ここでは、取材現場で目にした新型フリード用アイテムの中から、MF.jp編集部員が思わず欲しくなったアイテム・ベスト3を勝手に選出してみました!

エクステリア系純正アクセサリーで一番欲しくなったのはワイドに見せられるアレ

6月27日に正式発表が行なわれたホンダの新型フリード。標準モデルに「エアー」のサブネームを与えるとともに、「クロスター」との個性をより明確化したのが特徴だ。また、2モーターハイブリッドのe:HEVを新採用したり、3列目シートの格納方法が改良されてより操作がしやすくなったりと、注目すべきポイントは少なくない。

新型ホンダ・フリード エアー
新型ホンダ・フリード クロスター

そんな話題の新型フリードだが、ホンダアクセスが用意している純正アクセサリーも要チェックだ。その開発コンセプトは「普段美(ふだんび)」。”普段の生活をよりうれしく幸せに”という想いが込められており、車内外の双方で見た目と機能にこだわったアイテムが多数展開されている。ここでは、新型フリードの取材現場で実際に純正アクセサリー装着車を目にして、自分が新型フリードのオーナーになったらぜひ装着してみたいと思った「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」をご紹介しよう(筆者であるワタクシ、MF.jp編集部員の主観で選んでいます!)。

それでは、エクステリアからチエック。新型フリードにはエアーとクロスター、ふたつの個性的なキャラクターが存在するのは冒頭でご紹介したとおりだが、純正アクセサリーでもそれに合わせたコーディネートスタイルが用意されている。

キャラ変度合いが高めなのが、エアーで提案された「Superior Style(スーペリアスタイル)」だ。先代の標準モデルと比べると、すっきりと落ち着いたフェイスになったエアー。万人から好まれそうな優しい雰囲気だが、もうちょっと迫力がある方が好み、という人がいるかもしれない。そんな希望に応えてくれるのがこの「スーペリアスタイル」で、フロントグリル(ベルリナブラック/ブラッククロームメッキ)、エアロバンパー(LEDフォグライト付き)、テールゲートスポイラーといったアイテムによってコーディネートされている。

ホンダアクセスがフリード エアーで提案するコーディネートスタイル「Superior Style(スーペリアスタイル)」。

出色なのは存在感を増したフロントマスク。ノーマルのフリードはメッキパーツがほとんど採用されていないのだが、純正アクセサリーのフロントグリルは上半分がメッキとなっており、それがいいアクセントとなっているのがわかる。また、エアロバンパーもエアーのノーマルには未装備のフォグライトが追加されただけでなく、さらに黒いガニーニッシュ部分をバンパー両端まで伸ばすことで、クルマをよりワイドに見せている。…というわけで、「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」の1位をエアロバンパー(LEDフォグライト付き)、2位をフロントグリル(ベルリナブラック/ブラッククロームメッキ)としたい。

エアロバンパー(LEDフォグライト付き)は14万800円。LEDフォグライトがイエローのタイプも14万3000円でラインナップ。フロントグリル(ベルリナブラック/ブラッククロームメッキ)は3万6850円。

一方、クロスター用として提案されているのが「Active-Tough Style(アクティブタフスタイル)」だ。こちらは、スーペリアスタイルと共通のフロントグリル(ベルリナブラック/ブラッククロームメッキ)のほか、フロントガーニッシュやボディサイドモールといったアイテムで構成されている。こちらのキャラ変度合いはスーペリアスタイルよりも控えめではあるものの、クロスターのアクティブなキャラクターをさりげなく際立たせるのに効果を発揮する。

で、「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」の3位は、ボディサイドモールに決定! 新型クロスターのチャームポイントになっている樹脂のフェンダーアーチとのマッチングが抜群で、これに見慣れると、ノーマル車両のサイドビューが物足りなく思えてしまうほどである(ちょっと言い過ぎ⁉︎)。

こちらはフリード クロスターのコーディネートスタイル「Active-Tough Style(アクティブタフスタイル)」。
ボディサイドモールは「CROSSTAR」のロゴ付き。フロント・リヤ用の左右4枚セットで3万3000円。

インテリア系純正アクセサリーで一番欲しくなったのは折りたためるアレ

さてフリードといえば代々、ユーティリティの高さが自慢だが、新型の車内をさらに便利で快適に使えるようになる純正アクセサリーも豊富に用意されている。ここからは、「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」のインテリア編に突入だ。

第1位は、折りたたみテーブルで決定! 助手席シートのサイド部に装着するもので、スマホや小物をさっと載せるのに役立つのはもちろん、必要なときだけ展開させられるので、1-2列目のウォークスルーを邪魔しないという利便性の高さが選考理由だ。

折りたたみセンターテーブルの価格は1万7050円。許容荷重は1kg。

続いて第2位は、シートバックテーブルだ。1列目席のシートバックに取り付けるもので、ドリンクホルダーが2箇所、コンビニフックが2箇所設けられていて、これがあるとないとでは2列目席の利便性が段違い。特に小さいお子さんがいるようなファミリーなら大活躍すること必至のアイテムと言えそうだ。9900円と価格もリーズナブルなのもうれしい。

シートバックテーブルは9900円/1キット。許容荷重はテーブルが2.0kg、コンビニフックが各1.0kg。

新型クロスター(5人乗り仕様)で自慢の荷室の使い勝手をさらにアップさせるアイテムが、トランクサイドボックスとルーフラックである。デッドスペースになりがちな部分を上手に有効活用して、積載性を向上させるというもの。あれやこれやと荷物が増えがちなアウトドアレジャーを楽しむ人のマストアイテムになりそうだ。というわけで、「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」インテリア編の3位はルーフボックスに決定、である。

純正アクセサリーを装着し、アウトドアグッズを大量に積載した新型フリード クロスター。
室内の天井に取り付けるルーフラックはネット付きで1万5400円。許容荷重は5.0kg。荷物を載せるだけではなく、ランタンなどをフックに引っ掛けて吊るす、なんていう使い方もできる。
こちらはリヤクオーターウインドウの右側に取り付けられるトランクサイドボックスで、価格は4万1800円。有孔ボード付きで、フックを利用すれば物を気軽に掛けられる。

惜しくも(!?)次点となったのは、純正ナビゲーションシステム「ギャザズシリーズ」から11.4インチモニターを採用した「11.4インチHonda CONNECTナビ」だ。画面サイズが大きいだけでなく表示も精細で、ナビの地図が見やすいのがうれしい。またその名のとおり、ホンダコネクトに対応しているほか、ナビの案内時にメーター内に交差点案内を表示したり、マルチビューカメラシステムに対応していたり、パーキングセンサー作動時に警告を表示したりと、車両と連携した機能が充実しているのも純正ナビならではの安心感と言えるだろう。

11.4インチHonda CONNECTナビは30万2500円。このほか、9インチと8インチのHonda CONNECTナビや、8インチのディスプレイオーディオも用意されている。

というわけで、今回、MF.jp編集部員がベスト3に勝手に選出したアイテム以外にも、新型フリード用の純正アクセサリーは豊富に用意されている。長年、ホンダ車の純正アクセサリーを手掛けてきたホンダアクセスの経験と技術が詰まったアイテムで、新型フリードをあなた好みに彩ってみてはいかがだろうか。

ドアバイザー(2万6400円)
LEDホワイトイルミネーション付きのサイドステップガーニッシュ。フロント用左右セットで2万7500円。
USB PDチャージャーはフロント用と3列目用がそれぞれ1万3200円。
汚れた靴で乗り込んでも気軽に水洗いできるオールシーズンマット。フロント用と2列目用をそれぞれ1万3200円で用意。
レジャーを楽しんだ後に汚れた荷物も気にせず置けるラゲッジトレー。価格は1万7600円。
車中泊や休憩の際に、フロント/サイド/テールゲートの各ウインドウを塞ぐことができるプライバシーシェード。価格は3万3000円。
テールゲートタープは3万3000円。ユーテリティフック(テールゲート用:9350円)を用いれば、簡単に設置することができる。

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著者プロフィール

長野 達郎 近影

長野 達郎

1975年生まれ。小学生の頃、兄が購入していた『カーグラフィック』誌の影響により、クルマへの興味が芽生…