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エクステリア系純正アクセサリーで一番欲しくなったのはワイドに見せられるアレ
6月27日に正式発表が行なわれたホンダの新型フリード。標準モデルに「エアー」のサブネームを与えるとともに、「クロスター」との個性をより明確化したのが特徴だ。また、2モーターハイブリッドのe:HEVを新採用したり、3列目シートの格納方法が改良されてより操作がしやすくなったりと、注目すべきポイントは少なくない。
そんな話題の新型フリードだが、ホンダアクセスが用意している純正アクセサリーも要チェックだ。その開発コンセプトは「普段美(ふだんび)」。”普段の生活をよりうれしく幸せに”という想いが込められており、車内外の双方で見た目と機能にこだわったアイテムが多数展開されている。ここでは、新型フリードの取材現場で実際に純正アクセサリー装着車を目にして、自分が新型フリードのオーナーになったらぜひ装着してみたいと思った「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」をご紹介しよう(筆者であるワタクシ、MF.jp編集部員の主観で選んでいます!)。
それでは、エクステリアからチエック。新型フリードにはエアーとクロスター、ふたつの個性的なキャラクターが存在するのは冒頭でご紹介したとおりだが、純正アクセサリーでもそれに合わせたコーディネートスタイルが用意されている。
キャラ変度合いが高めなのが、エアーで提案された「Superior Style(スーペリアスタイル)」だ。先代の標準モデルと比べると、すっきりと落ち着いたフェイスになったエアー。万人から好まれそうな優しい雰囲気だが、もうちょっと迫力がある方が好み、という人がいるかもしれない。そんな希望に応えてくれるのがこの「スーペリアスタイル」で、フロントグリル(ベルリナブラック/ブラッククロームメッキ)、エアロバンパー(LEDフォグライト付き)、テールゲートスポイラーといったアイテムによってコーディネートされている。
出色なのは存在感を増したフロントマスク。ノーマルのフリードはメッキパーツがほとんど採用されていないのだが、純正アクセサリーのフロントグリルは上半分がメッキとなっており、それがいいアクセントとなっているのがわかる。また、エアロバンパーもエアーのノーマルには未装備のフォグライトが追加されただけでなく、さらに黒いガニーニッシュ部分をバンパー両端まで伸ばすことで、クルマをよりワイドに見せている。…というわけで、「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」の1位をエアロバンパー(LEDフォグライト付き)、2位をフロントグリル(ベルリナブラック/ブラッククロームメッキ)としたい。
一方、クロスター用として提案されているのが「Active-Tough Style(アクティブタフスタイル)」だ。こちらは、スーペリアスタイルと共通のフロントグリル(ベルリナブラック/ブラッククロームメッキ)のほか、フロントガーニッシュやボディサイドモールといったアイテムで構成されている。こちらのキャラ変度合いはスーペリアスタイルよりも控えめではあるものの、クロスターのアクティブなキャラクターをさりげなく際立たせるのに効果を発揮する。
で、「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」の3位は、ボディサイドモールに決定! 新型クロスターのチャームポイントになっている樹脂のフェンダーアーチとのマッチングが抜群で、これに見慣れると、ノーマル車両のサイドビューが物足りなく思えてしまうほどである(ちょっと言い過ぎ⁉︎)。
インテリア系純正アクセサリーで一番欲しくなったのは折りたためるアレ
さてフリードといえば代々、ユーティリティの高さが自慢だが、新型の車内をさらに便利で快適に使えるようになる純正アクセサリーも豊富に用意されている。ここからは、「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」のインテリア編に突入だ。
第1位は、折りたたみテーブルで決定! 助手席シートのサイド部に装着するもので、スマホや小物をさっと載せるのに役立つのはもちろん、必要なときだけ展開させられるので、1-2列目のウォークスルーを邪魔しないという利便性の高さが選考理由だ。
続いて第2位は、シートバックテーブルだ。1列目席のシートバックに取り付けるもので、ドリンクホルダーが2箇所、コンビニフックが2箇所設けられていて、これがあるとないとでは2列目席の利便性が段違い。特に小さいお子さんがいるようなファミリーなら大活躍すること必至のアイテムと言えそうだ。9900円と価格もリーズナブルなのもうれしい。
新型クロスター(5人乗り仕様)で自慢の荷室の使い勝手をさらにアップさせるアイテムが、トランクサイドボックスとルーフラックである。デッドスペースになりがちな部分を上手に有効活用して、積載性を向上させるというもの。あれやこれやと荷物が増えがちなアウトドアレジャーを楽しむ人のマストアイテムになりそうだ。というわけで、「この純正アクセサリーが欲しい!ベスト3」インテリア編の3位はルーフボックスに決定、である。
惜しくも(!?)次点となったのは、純正ナビゲーションシステム「ギャザズシリーズ」から11.4インチモニターを採用した「11.4インチHonda CONNECTナビ」だ。画面サイズが大きいだけでなく表示も精細で、ナビの地図が見やすいのがうれしい。またその名のとおり、ホンダコネクトに対応しているほか、ナビの案内時にメーター内に交差点案内を表示したり、マルチビューカメラシステムに対応していたり、パーキングセンサー作動時に警告を表示したりと、車両と連携した機能が充実しているのも純正ナビならではの安心感と言えるだろう。
というわけで、今回、MF.jp編集部員がベスト3に勝手に選出したアイテム以外にも、新型フリード用の純正アクセサリーは豊富に用意されている。長年、ホンダ車の純正アクセサリーを手掛けてきたホンダアクセスの経験と技術が詰まったアイテムで、新型フリードをあなた好みに彩ってみてはいかがだろうか。